咲いた 咲いた
何の花が咲いた?
鬼百合
今朝、シーズン初お目見えデビュー
他のものたちに先んじて名乗りを上げる
なんと蕾の数は12個
毎年幾つかの蕾を増やしてきた大輪
木のような太い幹にしっかりとしがみついて
何年たったのか忘れてしまうほどの時間だ
一日のスタートが 何だか特別な日に感じる
咲いた 咲いた
何の花が咲いた?
鬼百合
今朝、シーズン初お目見えデビュー
他のものたちに先んじて名乗りを上げる
なんと蕾の数は12個
毎年幾つかの蕾を増やしてきた大輪
木のような太い幹にしっかりとしがみついて
何年たったのか忘れてしまうほどの時間だ
一日のスタートが 何だか特別な日に感じる
陽の力
サンサンと降り注ぐ陽に向かって
待機する多肉植物たちは
日の出を待ちきれづ
うずうず動き出しそう
ちょこんと芽をだす
育ていく楽しさが満載
なんといっても目にはっきりとわかるのがよい
店のディスプレー用に作成準備中
陽の恵みが何よりありがたい
今か今かと待ちわびて
今朝の朝陽を浴びて一気に色づく
今にも開花しそうな勢い
時を見計らいジッと伺う鬼百合
昨年よりたくましいさを増した
茎にしっかりと支えられて
いくつもの花をつけて
例年よりも早い時期に咲き始める
今年は桜に始まり他の花の開花も早い
「もう、いいかい?」
「まあーだだよ!」
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
夏は藍の小物に気持ちを寄せたくなる
日本手ぬぐいを染める
歌舞伎文字「睦」のデザインが気にいり10年ほど前に購入
少々色あせてきた今
藍染めに
風合いが柔らかい
うちわにリメイク
文字を切りりぬく
小麦粉のりを作る
和紙をほねにはりつける
布を裏めんにはりつける
縁取りを和紙でする
「今夏はこれで涼しいかな?」
ブルーベリー
小鳥がついばむ
食べごろを教えてくれる
今朝も一足先にもっていかれてしまった
子どもからプレゼントでいただいた苗木
5年目を迎えて
嬉しさがこみあげてくる
この気温でもう明日にも食べごろかな?
口にするのがもったいなくて
じっとそのままに
思いをはせる
「今年も頑張ったかな」
そんな声が聞こえて
ここかしこから
シーズン終幕
剪定作業で出た山椒の小枝を
先に花器に入れて
花止めの役目をお願いする
台座に丸太のスツール
竹篭に入れて
紫陽花オンパレード
「父の日」プレゼント作り
リンゴ型カッティングボード
毎月一回通い続けて4年目の生徒さん
スタート
地味な作業
紙やすり掛け
丁寧な下準備の仕事が続く
苦手なキリで
皮ひもの取付け用の穴あけ
オイルで磨き上げる
最後の一言
「やっぱり自分用にします!」
フィニッシュ
オンリーワン完成
店のディスプレーでは花鉢がこわれることもしばしば
処分することができなくて車庫に置いておく
そんなものたちが活かして
ひび割れ下半分しか残っていなかった花鉢
母が生前多摩川で見つけた流木
イケべリアが流木の穴にジャストフィット
ワイヤーバスッケトに入れて持ち運びも便利
物語が現れる
梅雨
全ての生きものがホップスッテプ
雨音にのって踊りだす季節
草木が時を駆け足で追い上げていく勢い
昨日には目に感じることができなかった芽
3人並んでイケべリアが声を上げる
「気付くのを待っていたよ」
花鉢に植えてあげなくては申し訳ないです
見えない世界で着実に準備を毎日している植物たち
人は勝手
気ままに休んでみたりやってみたり自分でコントローラーになって
見習いたいイケべリア
季節
確実に時間は動いていく
昨年も丁度このころ梅雨の合間を見ながら
花芽を膨らます
鬼百合
何ともネーミングがユニーク
紫陽花のそばで声がきこえてくる
スイカの種のようなのような粒をまき散らしながら
「さあ、次は私が主役よ」
梅雨空に
リフレッシュ
手持ちの雑貨に
土の代わりにコーヒーを使用
毎日飲むコーヒーかすは肥料にしたり乾燥剤などにリサイクル
テーブルの上でできる手軽さの作業が気分転換にピッタリ合う
椅子に腰かけゆっくりとコーヒー片手にやれるからいい
勿論、戸外の作業とはくらべものにはならないけれど
キッチン仕事の感覚で「できたよ」
イケべリア
ここ数日のエネルギー
窓から差し込む陽ざしに向かって
イケべリア&ドライローズ アケビ吊りかごを添えて
自分のフォルムをかえながら
その状況に合わせていける
「いやいやたいしたものです」
「ちょこっとでもあやかりたです」
硬くなってしまった私の心身に
サプライズ
♪ 咲いた、咲いた、何の花が咲いた (^^♪
先週試作した多肉リースに真っ赤な花
まだ土に馴染んでいないのにこうして咲く
こんなサプライズにあらためて植物の力を感じる
夕方にはすぼむ
朝陽を求めて
あちらこちらに持ち運ぶ
手間をかけたら応えてくれる
勿論やりすぎて失敗も数えきれないほど
でも、この思考錯誤が楽しさを私に運んでくれる
時間とともに馴染んでいく
さわやかな晴れ間
梅雨の季節に
うれしさが増す
玄関先のぎぼうしが陽の光でゆらめく
がんばっている君たち
ひとつひとつのはながらに
摘む手を休める
この季節
毎年恒例の梅仕事
梅雨の晴れ間に
部屋中に梅のかおりが行きかう
窓辺において冷ます
二日間にわたって少しづつ甘さを加える
ほんのり甘く大好きコンポートにしあげる
まちどうしくてついついつまみ食い