川津桜
今朝も足を止める
「私を観て」と今年も咲く
車が行きかう五日市街道沿いに咲く
藤つるが巻き付いて少しづつ息苦しそう
それでも青さの中に吸い込まれるほどに背伸びをして
またやってくる 2011.3.11
思いをあらたに「合掌」
新しい一日の始まりに「ありがとう」とつぶやく
川津桜
今朝も足を止める
「私を観て」と今年も咲く
車が行きかう五日市街道沿いに咲く
藤つるが巻き付いて少しづつ息苦しそう
それでも青さの中に吸い込まれるほどに背伸びをして
またやってくる 2011.3.11
思いをあらたに「合掌」
新しい一日の始まりに「ありがとう」とつぶやく
フランスパンとジャズとジャムの店 「SONKA 」
もうすぐ3月
朝はいつも気持ちを新たにさせてくれる
寒さの中で
パンジーとアイビー寄せ植えをデイスプレー
白樺は八ヶ岳で採取したもの
手元であの光景が浮かぶ
多肉植物リースに我が家の金柑を差し込む
甘酸っぱい香りが漂う
『さあ、今日も新しい朝が来た』
冬空の中
フランスパンとジャズとジャムの店「ソンカ」
2月のディスプレー
多肉植物を笠間焼の器に盛り合わせて
お客様を迎える
コブシの花
慣れ親しんだ風景が変わる
伐採されたコブシ
その枝を拾い集める
家に持ち帰る
ここ数日の暖かさでつぼみがふくらむ
我が家で花が開いてくれたらと願う
50年もの間毎年「春」を告げてくれていたコブシ
「本当にありがとう」
コブシの花
重機の音が今朝も鳴り響く
慣れ親しんだ風景がこわれていく
住み始め45年程 この浜田山
何年になるであろう この大木
春には咲く準備をしていた沢山のつぼみを残して
根っ子をえぐられ伐採される
毎年、近隣の風景が変わり住まいのかたちも様々に変様
世代交代が続く
夏ミカン
青空にオレンジ色がさえる
寒さ焼け
茶色のシミ
マーマレードにしよう
作り方はいたってシンプル
夏ミカンとグラニュー糖のみ
皮を果汁で煮る
カリカリにやいたパンの耳とぴったり
「もったいないんです!」
手編み
手軽にちょこっともてるおおきさの楽しみ
毛糸玉を編む感じで
野ブドウの皮をむいて毛糸玉のように束ねて保存
いつでもどこでも気の向いたときに編む
小皿を編む
仕上げにボンド液を塗る
丈夫さが増す
細いつる短いつるを寄せ集めて
ジャスミン・ふじの小さなかご
紅梅・白梅
今朝、漂う香りに引き付けられて
いつものランニングコースから外れて
善福寺川沿いの公園に行く
冬晴れに飲み込まれていく
少し離れた所に突き出た紅
凍えそうな手足であしぶみ
春を待つ
のぼりにんぎょう
くま・きんたろう・うさぎ
我が家を建てた時に使用したタモの端材を使って
少々硬い材質
ゆっくりと電のこを動かす
杉の端材を近所の大工さんからいただく
柔らかいので刃がスムースに進む
ところがなかなか思うように登っていかない
穴の開ける角度がよくなかったのかな
ひもをはずして組み木にしようかな
もうひとつ作ってみよ
善福寺川公園
できたばかりののぼり人形を持って出かける
気持ちが緩くなっていく
杉材木の子どもの人形
くまののぼり人形
あっという間
半日がすぎる
ひな祭り
江戸時代のひな人形
官女
その表情や細工ひとつひとつに目が吸い付いてしまう
五人囃子
今にも動き出し
笛やつつみが奏でる
聴こえてくる
作られた時代の技と思いに圧倒される
災いから子どもを守りたいと願った人々の暮らし
ものであふれかえる「今」を思う
ひな祭りランチ
おひなさまの器に
季節の味
うどの味噌和え
春の光がまぶしい
冬越しした植物
一気にそのいきおいについていけず
弱ってしまうものもある
窓辺からゆるやかにならす
花のプレゼントシーズン到来
新しい旅立ちと別れ
気持ちが和らぐ贈り物
ブーケもいいが手作りで気持ちのこもった
「ちょこっとプレゼント」
多肉植物をミズゴケにくるむ
白樺の皮でラッピング
キンカン
ムクドリの朝食 タイム
せわしなく実をついばむ
甘いものを選ぶ
ちょこっと味見をし続ける
道端にはかじりかけが散らばる
行儀の悪さに閉口
餌が少ないシーズンはしょうがない
私は十分頂いているからね
今朝の気配は春めいて
思わず肩の力が抜ける
名札を下げる
リュウキンカ
春を告げる湿原の山野草
花言葉 「必ず来る幸せ」
フランスパンとジャズとジャムの店「SONKA」
新しい朝がやってきた