季節の風にのって ワークショップ HIRO

不器用とかセンスがないとか「ノー.プロブレム」
やってみたい気持ちが一番
さあ、一緒に楽しんでみましょう

秋と言えば?

2013年10月24日 | 日記
秋と言えば何をイメージしますか?
私は小さい頃父と一緒に山に入りくりやあけびを採りに行った風景です。
つるを引っ張り手があけびに届いたときの「やった!」うれしさ。
いがからうまくくりをはずせた感覚。
指先から今もよみがえってきます。
食べることはさほど魅力はなく、山の中の時間がただ大好きでした。
こんな幼少体験がヘアーサロンの仕事にいかされています。
デザインのモチーフにその香りなどが重なりしばしば手がとまることがあります。
あなたにとって秋の香りは何を伝えたいですか?
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八ヶ岳台風 うれし?かなし?

2013年10月21日 | 日記
台風26号初日15日から八ヶ岳に花材を採取に行った3日間うれし?かなし?のレポートです。
普段はつる性の植物は空にむかってのびているためほとんどは手が届かずあきらめている。
ところが今回はあの強風が木を揺らし枝先を倒し一変。
後日、山に入ると山ぐり、鬼ぐるみなど足元を埋め尽くすほど落ちている。
のいばら、つるうめもどきが倒されている中での作業。陽が落ちるまでひたすら「とげ」と格闘。
数日間が一日の短さ。
新高円寺のお店のデスプレーは台風で大ダメージ。
シュウメイ菊は折れこれから紅葉を楽しみにしているもみじがちぎれてしまっている。
世間のニュースにはならないが私には大損害。
八ヶ岳と東京で帳尻があうのかな?ゼロ?

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「店の洋服かけ」と「サイドテーブル」を作って

2013年10月11日 | 日記


店内で使っていただく個室用の洋服掛けはデザインが決まるまで半月程かかりました。
一旦決まると仕事は材料調達と製作。仕上がりまでが一番楽しい時です。
今回の主材料は自宅で育てた15年目のミズキを使いました。洋室に合う和モダンにしたくて和紙に葉っぱをすきこみました。
仕上げの最後はネル布を使い丁寧にオイルを塗っていくのですが、このときはまるで自分の子どものほっぺったをなでまわしている感覚です。
手のひらからそのうれしさがこみあげ「ほっと」してくるときです。


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アイデアは?

2013年10月06日 | 日記

店のデスプレーのアイデアは私の場合、ひょんなことがきっかけで生れることがたびたびあります。
今日はその中の一つを紹介します。
ヘアーサロンなので当然のことですがシャンプービンなどがごみになります。
ところが、私にはそのフォルム・カラーが捨てられてしまうにはもったいないビンなのです。
よくあることですがビン・包装紙などきれいなものはつい残しておきたくなりますよね。
最終的にはごみ・リサイクルになってしまう場合が多いのですが。
家中に10個ほどのびんに穴をあけ何種類かの植物を植え込んで一月位様子をみます。
うまく育ったものを使うといった具合です。
「すき焼きなべ」も思い入れがあって花器に使っています。
「ごとく」は花台として最適です。ナメクジなど上がってこないのです。その形がステキです。
アイデアは目の前で具体的にする作業から始まるのが私のスタイルのひとつです。/strong>
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今だけ!  「がまのほ」とボンド

2013年10月06日 | 日記
いつも思うことだけれど野の花たちはいたみかたが早い。
特に「つる梅もど」きなどは一夜にして開花そして実を落とす。
ドライフラワーになる過程が楽しみのひとつになる。
もちろん「うばゆり」もまったく別人になって私たちを驚かせてくれる。
そんな花のなかでも一番手ごわいのが「がまのほ」わたげになって散らかってしまうやっかいな花。
この仕事では加工はしないのが私の基本だけれども苦肉の策で考えた方法がボンド加工。
数倍に薄めたボンド液にがまのほを漬ける作業だ。
これでほの周りがボンドで固まり飛び散らない。
自然の摂理に逆らっているようで心苦しいが「周囲に迷惑をかけない」ということでこじつけている。
もっといい方法があればぜひ教えてください。
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花材を探しに  八ヶ岳へ

2013年10月01日 | 日記
1週間の花材探しの八ヶ岳。
店の秋を彩るアイデアの時間。
秋は穏やかに気持ちを落着かせる 不思議な風と香りの力があります。
八ヶ岳の秋は太陽の光がそれをいっそう際立たせてくれます。
この素材をどんな形でhiroオリジナルにできるかが生みの苦しみと楽しさの始まりです。
「デザインのレトリック」・「調理の素材を生かす」など頭の中がぐるぐるする時です。
道行く人が立ち止まってくれたら一番嬉しい時。
自分も楽しくなくっちゃ、ね!
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