「うるい」
店先に並び始めた 春の味
「ぎぼうし」
日本の風土に適した植物ナンバーワン
私のふる里秋田では「うるい」とよぶ
かぶと一緒に漬物にする
ぬめりがあって抜群
酢味噌和えなどにする
寒さが続く
今年はまだまだ先送り
春よ来い
見つけた
「こんにちわ」
いつも走るコースを外れてふらりと迷い込んだ
空地の中でひっそりと
ここ数日の温かさで大喜び
どこもかしこも
お花畑よりもふきのとう
「ふきちゃん」のおでまし
もうすぐ桜の季節
三寒四温・啓蟄
クロッカス・ムスカリ
昨年11月に植え込んだ球根
よく忘れずに顔をだす
「脱帽!」
これから春の香り
セリも美味しそうに顔をだし始める頃
オブジェ ふじつるとハクモクレン小枝
ふきみそ
生前母から教えてもらったやり方で
大鍋の中にサッとくぐらせていく
冷水に入れる
みじんぎりしてごま油で炒める
味付けは酒とみそが基本
保存食用には砂糖を加える
苦みを味わって
ふるさとの味
母の味に調える
ありがとう
春が来た
エール
LAから届いた知らせにホット一息
コロナ禍でも仕事ができてよかった
音楽活動が思うようにできない中で久しぶりに見た息子の笑顔
春はそこまでやってきているのだから
このままでは・・
何とも言えない気持ちになった
拾い集める
伐採された木蓮
玄関先に活け込む
小枝をあちらこちらに伸ばしたつぼみが賑やか
ここ数日の暖かさでつぼみがふくらむ
我が家で花が開いてくれたらと願う
毎年「春」を告げてくれていた
「本当にありがとう」
木蓮
重機の音が今朝も鳴り響く
慣れ親しんだ風景がこわれていく
ここに住んで36年たつこの浜田山
春は木蓮に会えるのが楽しみ
何年になるであろうこの大木
根っ子をえぐられ伐採される
毎年、近隣の風景が変わり住まいのかたちも様々に変様
春には咲く準備をしていたつぼみたち
早朝、その小枝を拾い集める
ふきのとう
春を告げる
一番乗りに
庭の片隅からじっとその時をうかがう
ここ数日の暖かさで一気に顔を出す
故郷の秋田では苦さが山菜と同じように好まれる
そのアクの効用は冬の身体に溜まった毒素をだしてくれるという
お吸い物にちらす
天ぷらにすると苦みが消えてしまう
どこか物足りない味になる
「春よ、来い」
ワークショップ
マーマレードジャム作り
夏みかん3個丸ごと使いきってのワークショップ
ご近所さんからいただいた夏みかん
白いわたをとる
ひとつづつ丁寧に取り除く
湯でこぼしを数回
部屋中、さわやかな春の甘酸っぱさ
あちらこちらに香る
「ハイ!できあがり」
今年で2回目 マーマレードにトライ
昨年よりもずーっとみかんの味が引き立つ一品に「ご苦労様でした」
小物グッズ
三寒四温
寒い日は部屋の中で手を動かす
すぐできる
「フッフッ・・」うれしい
傷んでしまったジャスミンのつるを拾い集めて
小皿にちょっこと藤つるの持ち手を付けて
テーブルの上で作業ができるちょこっと編み物タイム
ひな飾り
フランスパンとジャムとジャズの店SONKA
シジミ貝殻で作ったミニチュアサイズ
カリン材を糸鋸でくりぬきひな人形
おぜんにはフランスパンのラスクを
我が家で
主役よりも好きな人形
ひとつひとつの所作に
吸いよせられる
ため息が漏れる
ひなかざり
ひな人形を飾る
毎年、桐箱から出すとき懐かしくあの頃に思いをはせる
顔の表情が生き生きとして
引き込まれそうに
たんすやながもちなど
飾りの細部まで緻密に
重箱やおぜんなど
お椀の料理に
面白さが尽きない
ひな祭り
江戸時代のひな人形
官女
その表情や細工ひとつひとつに目をこらす
五人囃子
今にも動き出し
笛やつつみが奏でる
聴こえてくる
作られた時代の技と思いに圧倒される
災いから子どもを守りたいと願った人々の暮らし
ものであふれかえる「今」を思う
ひな祭り
季節の味
おひなさまの器には
ふたを開けるとうどの味噌和えが顔を出す
そこまで春が
我が家のクリスマスローズ
名前とうらはら今が旬
三寒四温
啓蟄
実感するこの頃
クロッカス・ムスカリ
昨年11月に植え込んだ球根
よく忘れずに顔をだす
毎度頭が下がる
春の香りセリが顔をだす
「おいしそう!」