とこしへの わかれのわけを ひととはば 愛無きゆゑと 神はこたへむ
*わたしたちが今まで何度も言っている通り、この時代で、人類は二手にわかれます。
時代の試験に通り、次の時代へと進むものと、試験に落ち、この世界を追い出されるものと、二手に分かれるのです。
試験のテーマは、本当の自分自身、です。本当の自分をよきといい、それがどんな難しい罪を背負ったものでも、自らそれを背負って、正しく生きていくことを選択するものは、通るのです。ですが、その本当の自分を嫌がり、嘘と盗みで作った偽物の自分にこだわり、人に迷惑をかけてでも永遠に嘘で生きていこうとする馬鹿は、落ちるのです。
落ちた者はもう永遠に、この世界に帰っては来れない。彼らには彼らのために用意された世界があり、彼らはそこで、永遠に、すごしていかねばならないのです。
そこがどんなところかは、ここでは言わなくてもよい。ただそれは永遠の別れなのだということです。彼らは、人類とも、神とも、永遠に別れなければならないのです。
なぜそういうことになったのか。それは彼らが、誰も愛そうとしなかったからです。愛の顔を盗み、愛のふりをして人をだまし、愛をむさぼりとろうとするばかりで、自ら愛そうとしたことはほとんどなかったからです。
そのような愛の貧しい人間になったがゆえに、彼らはもうこの世界にいられなくなったのです。
なぜならこの世界はもう、愛の世界になっていくからです。人は自分自身に目覚め、自分が愛の存在であることに気づき、大いなる愛のためにすべてをやっていく美しい自分自身であることに気づき、この世界の創造のためにあらゆることをやっていくものとなるのです。
そういう段階が来るのに、いつまでも嘘で塗り固めた偽物の自分ばかりにこだわっているのは、馬鹿としか言いようがない。
そんな馬鹿どもとはもう、永遠に会いたくはない。
彼らは、愛を自分だけのために利用しようとするばかりで、自分では何もしようとしないからです。