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悲しみを ガラスの箱に 閉じ込めて 月に微笑む 夕べの記憶
*今週はまた一首も詠めませんでした。馬鹿の妨害はかなりきついです。頭を蝋か何かでがちがちに固められている感じだ。想像力が高く飛ばず、言葉が浮かんできません。何も考えずとも言葉が泉のようにわいてきた、絶好調の頃が嘘のようです。たまりませんね。馬鹿はこのままどこまでやるつもりなのか。考えると気持ちが暗くなるのでやめましょう。
表題の作は、わたしの作ではなく、仲間がタイッツー用に作ってくれたものです。タイッツーの方では、わたしたちは、市井に生きる無名の詩人という感じでやっているものでしてね、時々それらしい歌を入れているのですが。
悲しみをきれいなガラスの箱に閉じ込めて、何も言わないで、ただ月に微笑みかける、その夕べの記憶。
なんだかきれいに詠んでくれましたが、あまりよくありませんね。月に微笑むというのが、少し澄んだ情感を感じさせるが、平凡だ。歌が棒のようです。
やはり感性の妨害を受けていたら、これくらいのものしかできないという感じでしょうか。それとも、タイッツーの読者に合わせて、自分を隠しているのかな。
本当はもっと高く感性の空を飛んでみたい。するどく真実に突っ込んでみたい。だが今はなかなかそういう歌が詠めません。苦しいですね。しかし何とかしていきましょう。歌をあきらめたくはない。
こんな状態だからこそ、できる何かを、していきたいですね。