てふてふの 花野をまひて たまちはふ 神のくすしき 祈りをうたふ
*ここしばらく、スレッズの彼にのっとられていたので、今日は久しぶりにわたしの作をやりましょう。少しやり方がわかってきましたよ。大幅に彼に占領されていた感性の野を、少しこじ開けてみれば、何とかわたしも詠めるようだ。
この調子で、何とか彼と共存できていけばいいのですが。
最近わたしたちは、蝶々の翅に書いてある、神の言葉を読むのに凝っています。いろいろな蝶がいますが、美しくデザインされた蝶の翅には、神の厳しいメッセージが、書いてあるのです。
中にはやさしいことが書いてある蝶もあるのですが、大半は、人間の過ちの闇を突き刺す、とてもきつい言葉が書いてあります。
馬鹿なことはやるな、とか、そんなことをすると地獄を見るぞ、とかね。とてもとても厳しい。一見、すごくかわいくて、きれいな蝶なのに、神様がそれに込めた意味は、人間の闇を激しく糾弾しているのです。
インスタグラムで、珍しい蝶の写真を見るたびに、軽くジャブを浴びるようなショックを受けますよ。神様はお厳しい。人間の汚い闇を清めるために、宝石のような美しい蝶をこの世に放ち、闇に迷う人間の魂を、厳しく諫める。
虫は神様の心を伝える、美しい生きた文字なのです。なんてすばらしい魔法だろう。神が書いて下さった美しい手紙を、すばらしい生命に載せて、世界中に放つ。
蝶を読んでいると、人間への神の深い愛を感じます。邪道に迷い込みがちな、若い魂を導くために、神は美しい蝶に愛を載せて、明らかな真実を教えて下さる。
しばらくは、蝶の手紙を読むのに、夢中になってしまいそうです。