ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

馬鹿だった

2024-12-18 08:46:38 | 短歌





馬鹿だった それがわかった それだけで 自分が変わる 世界が光る





*今週もスレッズの彼の歌でいきましょう。なんだかこの線で長いこと行ってしまいそうだ。わたしは口をはさむ余地がありません。このままではちょっと苦しい気もするので、何か工夫をする必要があるかもしれませんね。

今週の歌も、歌ですべてを言い切っている感じがしますね。自分が馬鹿だったとわかれば、その時点で自分が変わる。世界が光るという表現が巧みで面白い。確かにそれまでの自分の愚かさがわかり、自分を変えていけば、光るように世界が明るく変わる。

その人の生き方そのものが変わるからです。世界の見方が変わる。

自分がつらくて、人や世間を馬鹿にしてばかりいたころは、世界は暗い雲に包まれていたことでしょう。馬鹿なことばかり言っては、その反発を食らい、人生暗いことばかりあって、苦しかったでしょう。

しかしそんな自分が馬鹿だったとわかり、自分を立て直すことができれば、自分も世界も変わってくる。

人を愛し、人を喜ばすために生きることが、人生の本当の幸せを連れて来る。

世界は明るい希望の光に包まれ、まじめに努力していくことの幸せが、魂を満たす。

馬鹿だった自分が、幻のように消え去り、新しく生まれなおすように、新しい世界の光が見えてくるのです。




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