比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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2022年・・・新年の塩田平巡り・・・独鈷山を水源とする「水の神」・・・塩野神社

2022-02-03 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
信州上田の・・・六文銭の写真帳

厳しい寒さが続いています。小正月も終わった15日、塩田平の寺社巡りです。
上田市前山の前山寺、塩田城址、龍光院を巡り塩野神社にやってきました。

見上げれば塩田平の象徴・・・水墨画のような独鈷山の山なみ・・・

独鈷山を水源とする塩野川が境内を流れる・・・塩野神社・・・杉並木の参道・・・

参道から大鳥居・・・鳥居をくぐると太鼓橋、その向こうに拝殿が。

鳥居と拝殿の間・・・境内を流れる独鈷山を水源とする塩野川を渡る太鼓橋・・・塩野神社は「水の神」です。

楼門造り(楼閣作り)の拝殿の正面・・・棟札のよると1743年建造。

拝殿の後は一間社流造り(いっけんしゃながれづくり)の本殿・・・棟札のよると1750年建造。
一間社・・・間口が1間の社殿。★流造り・・・寄棟平入、屋根が流れるように反った曲線を描いている社殿。


※撮影日は1月15日。
塩野神社・・・創建は不明。社伝によれば白鳳元年(7世紀中ごろと推定?)に出雲大社より素戔嗚尊を祭神として勧請。奥社は独鈷山、水の神様を祭神としていたとも考えられます。平安時代の律令制諸規則集「延喜式」(967年)に載る式内社、塩田北条氏、武田氏、真田氏など時の支配者に庇護をうける。楼門造りの拝殿は長野県では諏訪大社とここだけに見られるのだそうです。

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