比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

久し振りの乗り鉄の旅・・・JR名古屋駅・・・中央線ホームで

2021-12-13 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・

コロナ禍・・・メデア報道ではひとまず全国で3桁、東京で2桁台、ひとまず落ち着いていたようですが・・・またまた新顔の変異株の上陸が伝えられています。そんな中で、久し振りの撮り鉄の旅・・・東京駅から名古屋駅へ。そして名古屋駅から中央線経由で帰路。

JR名古屋駅10番線、11番線ホーム・・・

名古屋名物・・・名代きしめん「住よし駅ホーム店」・・・
★きしめん・・・全国で平打ちうどん、ひもかわなどと呼ばれローカルうどんがあるが名古屋ではきしめんと呼ばれ親しまれている。

10番線に・・・JR東海・L特急・長野駅行き「ワイドビューしなの」(振子式383系)の最前部車輌です。

JR東海・L特急「ワイドビューしなの」383系の最後部車輌です。

11番線に・・・JR東海・L特急・富山駅行き「ワイドビューひだ」(キハ85系)の最前部車輌です。
※撮影日は12月5日。

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久し振りの乗り鉄の旅・・・東京駅から名古屋駅へ

2021-12-07 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・

コロナ禍・・・メデア報道ではひとまず全国で3桁、東京で2桁台、ひとまず落ち着いていたようですが・・・またまた新顔の変異株の上陸が伝えられています。そんな中で、久し振りの撮り鉄の旅・・・東京駅から名古屋駅へ。

東京駅新幹線ホーム・・・東京駅発~新大阪駅行き・・・「こだま」、N700系Z258・・・

快晴・・・富士山・・・雲ひとつない・・・三島駅と新富士駅の間で車窓から・・・パチリ}
★カメラはスマホ(SHARP)、F2.8,1/670秒、スマホ恐るべし。今までの高級カメラはなんだったのか。

上の画像のトリミング・・・


名古屋駅到着・・・まずは駅名標をパチリ。
☞は199年竣工したJR名古屋駅・・・JRセントラルタワーズ・・・超高層複合商業施設ビル。
1937年竣工した三代目名古屋駅が老朽化したため1990年複合業施設の建設を構想、1999年竣工。


これから名古屋城、名古屋市役所、愛知県庁庁舎などを見に行きます。
※撮影日は12月4日。

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初秋の立山黒部アルペンルート・・・立山黒部貫光ケーブルカー・・・黒部湖駅から・・・黒部平駅へ

2020-10-02 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
立山黒部アルペンルート・・・長野県側の扇沢駅から電気バスに乗り黒部大町トンネル5.4㎞を抜けて黒部ダム堰堤に。
室堂まではケーブルカー、ロープウエイ、トローリーバスと3つの交通機関に乗継いでいきます。

黒部湖堰堤の左岸・・・立山黒部貫光㈱の黒部ケーブルカー(鋼策線)黒部湖駅・・・
立山黒部貫光㈱・・・富山地方鉄道立山駅のケーブルカーからはじまって黒部湖までの5つの交通機関を運営する観光会社。
富山県、立山開発鉄道、北陸電力、関西電力などの出資による企業。社名を観光貫光としています。


黒部駅から黒部平駅まですべてトンネルです。

黒部湖駅から黒部平駅までのケーブルカー・・・勾配587‰₍(30度24分)・・・2mに1m強の勾配です。

長さ800m、高低差373m、1969年開業。
※撮影日は9月2日。


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青春18きっぷ・・・飯田線の旅・・・小和田駅・・・静岡県最北端・・・乗降客は?

2020-08-23 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。

飯田線始発駅の豊橋から豊川に沿って新城駅っ三河川合駅。峠を越えて相川、大千世川の天竜川水系の東栄駅、出馬駅、天竜川沿いの中部天竜駅、そしてトンネルを潜って水窪川沿いの水窪駅に。ここからは秘境駅ゾーンに入ります。

飯田線の静岡県最北端の駅「小和田」・・・静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家・・・車窓から駅名標をパチリ。
集落無し、車道無し、乗降客無し、1日上り列車8本、下り列車9本、秘境中の秘境駅・・・
1936年開業、1面1線の無人駅、佐久間ダムの完成で小和田集落は湖底に。
※撮影日は3月27日。

小和田駅舎(写真はWikipediaから)・・・中部天竜駅管理の無人駅。数年前までトイレもあったが撤去。人家がないので郵便業務、新聞輸送もなし。対岸は愛知県豊根村富山地区、県道1号線が走っているが人家はない。長野県境に駅から約1㎞。愛知県への橋、長野県に通じる車道はない。
1日の乗客数・・・1990年代まで10人以上、2000年代に入り5~6人に、最近は鉄ちゃん、秘境マニアが3人程度、生活路線としての乗客は?
人家は・・・人道を4~5㎞、急傾斜の山道を約1時間、標高650m(小和田駅との標高差350m)の塩沢集落。4世帯ほど?集落からは車道で山道を20㎞ほどで長野県天竜村平岡、静岡県水窪へ。
★1993年皇太子(現天皇)成婚のとき、皇太子妃雅子さんの旧姓小和田にちなんで訪れる人で賑わったとか。
小和田の地名由来は・・・川の作った曲がった小さな沖積地・・・小輪田・・・であろうか?

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青春18きっぷ・・・飯田線の旅・・・大嵐(おおぞれ)駅・・・地籍は静岡県、利用客は愛知県

2020-08-21 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。

飯田線始発駅の豊橋から豊川に沿って新城駅っ三河川合駅。峠を越えて相川、大千世川の天竜川水系の東栄駅、出馬駅、天竜川沿いの中部天竜駅、そしてトンネルを潜って水窪川沿いの水窪駅に。ここからは秘境駅ゾーンに入ります。
水窪駅から5063mの大原トンネルを抜けるとふたたび天竜川の谷、「大嵐駅」です。
ここは駅の地籍が静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家、利用客が愛知県北設楽郡豊根村富山という珍しい駅です。

大嵐(おおぞれ)・・・開業1936年、島式1面2線ホーム、中部天竜駅管理の無人駅、1日の乗客数18人。
普通列車の旅、停車時間数秒、ここで降りたら次の電車は1時間30分以上?・・・ということで車窓から駅名標だけパチリ・・・
※撮影日は3月27日。

大嵐駅(写真はWikipediaから)・・・1997年旧富山村が村費3800万円で建設した赤煉瓦風のモダンな駅舎・・・JRの建屋ではないため正しくは村営休憩所。静岡県側には駅があるが集落はない。駅からすぐに天竜川を渡る橋があり愛知県側に渡ると豊根村富山地区の集落。ほとんど車も寄せ付けない集落のため新聞は電車で。郵便は浜松市天竜郵便局管轄で列車で輸送。
大嵐(おおぞれ)の地名由来・・・大崩れの方言?
旧富山村・・・18887年4ヶ村は合併して富山村に。最盛期は人口1000人、佐久間ダムの完成で村の1/3が水没、離村。2005年豊根村に合併。合併時の人口208人。豊根村の中心部役場まで30㎞。富山地区の人たちの買い物は電車でトンネルを潜って数分の水窪へ。車では県道1号線を中部天竜へ約30㎞、1時間。



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青春18きっぷ・・・飯田線の旅・・秋葉街道に沿った・・・水窪(みさくぼ)駅

2020-08-16 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。

飯田線の始発駅「豊橋」から74㎞「水窪駅」(浜松市天竜区水窪町地頭方)。中部天竜駅から佐久間駅、トンネルを潜って水窪川の谷に入り相月駅、城西駅、向市場駅、水窪駅に至ります。線路はこの駅から西にトンネルを潜りふたたび天竜川沿いの大嵐駅に向かいます。

島式1面2線ホーム。上り豊橋駅行き11:05発特急伊那路」373系が停車します。

1955年佐久間ダム竣工により、佐久間駅~大嵐駅間が水没して、新線が設置され開業。中部天竜駅管理の無人駅。1日の乗客数45人。

特急電車を見送ってふたたび下り天竜峡駅行き11:06発普通電車213系に乗って出発。
※撮影日は3月27日。

水窪町・・・1889年静岡県の遠州最北部、秋葉街道沿いの奥領家村、相月村、地頭方村、山住村の4ヶ村が合併して奥山村に、1925年町制施行、水窪町と改称(旧領家村の集落名)、2005年浜松市に合併、天竜区水窪町に。合併時の人口3000人。領家、地頭方の名の通り平安時代に荘園があった場所。水窪の名前は沖積地の作った小さな盆地。古くから信州と浜松、豊川をつなぐ塩の道の中継地、宿場として栄えた。平安時代から伝わる西浦の田楽は国の重要無形民俗文化財。信州とは青崩峠を挟んで秋葉街道で結ばれている。
秋葉街道(水窪側からは信州街道)・・・長野県茅野市からはじまり杖突峠、高遠。分杭峠、大鹿郷、地蔵峠、遠山郷、青崩峠を越えて水窪町に至る秋葉街道(国道152号線)は遠州春野町の本宮秋葉神社への信仰の道であり、塩の道(交易の道)であり、武田信玄の軍道でもあった。この道は中央構造線と呼ばれる地質境界線上にあり諏訪盆地のフォッサマグナから秋葉街道に沿って南に向かい水窪あたりまで並行してる、中央構造線はここから豊川方面に向かい、伊勢湾、三重、奈良大和盆地、四国、九州を横断する。青崩峠の名のとおり変成岩を主にする崩落しやすい地質帯で国道152号線は車道としては分断されて開かずの酷道。東側に国道474号、草木トンネル、兵越峠(武田軍の道?)があるが?

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青春18きっぷの旅・・・飯田線の南部の要衝・・・かつての佐久間ダムの建設基地・・・中部天竜駅

2020-08-13 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。

飯田線の始発駅「豊橋」から61㎞「中部天竜駅」(浜松市天竜区佐久間町半場)です。西の浦川方面から流れる大千瀬川を北から流れる天竜川が合流して北に大きく迂回するあたりに位置しています。

島式1面2線ホーム、構内には旧中部天竜機関区の施設と留置線があります。
特急の停車駅。豊橋駅から当駅止まり、飯田方面に当駅発、乗務員の交代・・・などあり、要衝の駅です。


1934年「佐久間駅」として開業、1935年「中部天竜(なかっぺてんりゅう)」に改称。「なかっぺ」とは駅の西側、天竜川左岸の旧中部村(なかっぺ)から。1942年「中部天竜(ちゅうぶてんりゅう」に改称。駅舎は開業当時のもの。駅長配置の有人駅。国鉄二俣線が天竜川沿いに開通する予定駅であった。1日の乗客数126人。

電車の停車時間が20分以上あったので・・・駅を出て天竜川を見に行く。桜が咲きはじめのころ。左の道は国道473号線

中部大橋(なかっぺおおはし)・・・いまは県道291号線。塗装工事中。
かつては佐久間ダム佐久間周波数変換所建設のための1950年代に架けられた資材輸送用専用線の橋でした。
周波数変換とは・・・東日本50Hz、西日本60Hz・・・佐久間ダムで発電された電力を、それぞれの周波に返還して変換して送電する設備。

中部大橋の上流に見える人道橋「中部(なかっぺ)」・・・鉄製のトラス構ですが吊り橋です。
※撮影日は3月27日。

佐久間町・・・1889年半場村、佐久間村、中部村が合併して佐久間村に。1956年佐久間村、浦川町、山香村、城西村が合併して佐久間町に。2005年浜松市に合併して「天竜区佐久間町に。合併時の人口5000人。
佐久間ダム・・・1953年着工、1956年竣工、工期3年。戦後の初の大型ダム。堰堤の高さ155m、当時日本一、現在は9位。工事の資材は中部天竜駅が基地になり、人も近づけない断崖絶壁の天竜川の右岸、左岸に道路を掘削、天竜川の水を堰止めて別ルートで流すトンネルを掘削。もっこ、小型クレーン、トロッコを使う工法から、米国製の大型重機・・・パワーシャベル、ブルトーザー、ダンプ、コンクリートミキサー、ジャンボドリルなどを使った最初の建設工事であり。日本の建設工法、技術を大きく変え建設機械の国産化をも進めた。日本の土木建設を大きく変えた画期的な事業。上流の天竜村の堰堤高さ62mの平岡ダムは朝鮮人労働者、連合軍捕虜、中国軍捕虜など約4000人が就労、1938~1951年まで工期13年間を要しています。
佐久間ダムへは公共交通機関はない。静岡県道1号線が通じていて長野県道1号線となり天竜村に至る。

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青春18きっぷ・・・飯田線の旅・・・静岡県最初の駅・・・出馬駅

2020-08-08 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。

飯田線の始発駅「豊橋」から55㎞、静岡県の最西端の駅「出馬」(浜松市天竜区佐久間町浦川)です。愛知県東栄駅から4㎞。
1934年開業、1面1線ホーム、無人駅、1日の乗客数2人であるが1日の停車電車上下線各11本。。

※撮影日は3月27日。

出馬(いずんま)・・・難読漢字です。由来についてググってみましたがワカリマセン。古代、馬の放牧地帯だったのでしょうか。飯田線には難読漢字の駅名(水窪、大嵐、鶯巣、為栗、温田など)がおおく見られます。
★飯田線は駅が多いことで有名です。豊橋~辰野間が私鉄によって開発がはじめられたのが大正から昭和のはじめ、山深く、谷狭い地、町に通じる鉄道は夢であり希望であったろうと思います。いまは秘境駅になりました、春と秋の季節限定でJR東海のイベント臨時急行「秘境駅號」が運行されます。予約で即満席になるそうです。飯田線出身の田舎生まれのものとして何か寂しいです。
車窓・・・東栄から中部天竜駅まで天竜川水系の相川、大千瀬川が南から北へ流れています。川床を洗うように流れる美しい清流です。

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青春18きっぷ・・・飯田線の旅・・・愛知県最後の駅・・・東栄駅

2020-08-07 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。

飯田線の始発駅「豊橋」から51㎞、愛知県の最東端の駅の駅「東栄」(北設楽郡東栄町三輪字平栗)です。駅から東300mで静岡県浜松市天竜区佐久間町。

1933年開業、1面2線の島式ホーム、無人駅、1日の停車電車上下線各12本。1日の乗客数167人。
1992年改築した東栄町の国の重要無形文化財「霜月神楽花祭」をモチーフにした駅舎を見たかったが停車時間が短くスルー。

※撮影日は3月27日。

東栄町・・・愛知県北設楽郡の東端に位置し1955年の昭和の大合併で4ヶ村が合併する際、東で栄えるようにとの願いを込めて東栄町と名付けた?。町の中心部は東栄駅から北に約6㎞の本郷地国。
古くから信州飯田と太平洋を結ぶ別所街道(三州街道、伊那街道、国道151号線)が通り物流の要衝として栄えた。別所街道の別所とは中心部本郷の別所地区を指す。
分水嶺・・・車窓から見る川の流れの向きが変わる。新城市池場地区の飯田線のトンネル真上の国道151号線の池場峠(最高標高約322m)が天竜川水系と豊川水系の分水嶺となっている。
★中世から伝わる「北設楽地方の霜月神楽花祭」は国の重要無形民俗文化財。峠を越えた信州阿南町新野の「雪祭」、飯田市遠山郷の「霜月祭」、天竜村の「霜月神楽」とともに奥三河、南信州の伝統芸能として民俗学の折口信夫博士らによって広く全国に紹介された。

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青春18きっぷの旅・・・飯田線に乗って・・・三河川合駅

2020-08-04 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベルです。

三河川合に着きました・・・新城市川合、新城駅から25㎞、始発駅豊橋から45.2㎞。
電車はJR東海213系、2両編成です。

開業1923年、1日の乗客数95人、無人駅。島式1面2線ホーム。他に側線3線。
※撮影日は3月27日。
三河川合・・・北三河の山地深く。かつては北設楽郡三輪村川合、鳳来寺町、新城市に合併。豊川の上流の宇連川が支流の大野川、亀淵川と合流するあたり。文字通り川の合流点。江戸時代は豊橋から鳳来寺、川合、東栄、長野県新野に抜けて飯田に至る別所街道、鳳来寺に至る信仰の道であり、海と山との物流の道、物資の集積地として栄えた。別所とは現東栄町本郷の別所にちなむもの。
三河川合駅・・・1897年開業の豊川鉄道が豊橋駅~長篠駅間を1900年全通させ、1923年鳳来自鉄道が長篠駅~三河川合駅間を開通させ、北三河地方の鉄道の終着駅として大いに栄えた。1933年三信鉄道が三河川合駅~東栄駅を開通させ、さらに1937年三信鉄道は長野県天竜峡駅まで全線開通させ、1927年伊那電軌鉄道が辰野~天竜峡駅間を全通させていたため、現在の飯田線の全通となり、各社が直通電車を運行、三河川合駅は通過駅となった。
1943年、豊川鉄道、鳳来寺鉄道、三信鉄道、伊那電鉄が国有化され飯田線に。
1953年宇連川を堰き止める宇連ダムの建設が始まり1958年ダム竣工まで資材輸送基地となった。現在みられる本線のほかの3線はその時のもの。


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