・・・彩風人の写真帳・・・
コロナ禍・・・メデア報道ではひとまず全国で3桁、東京で2桁台、ひとまず落ち着いていたようですが・・・またまた新顔の変異株の上陸が伝えられています。そんな中で、久し振りの撮り鉄の旅・・・東京駅から名古屋駅へ。そして名古屋駅から中央線経由で帰路。
JR名古屋駅発11:00「特急しなの」、塩尻駅着12:56まで2時間弱の旅。
13:19新宿駅行き「特急あずさ」に乗換え・・・待ち時間に駅の蕎麦を・・・
塩尻駅・・・長い間、親しまれたホームの立食い蕎麦店は廃止になったようです。
橋上駅の待合室にある駅中のそば処「桔梗」さんです。
橋上駅・・・改札口内にある駅の蕎麦「桔梗」さんの入口です。幅50㎝、一人が横を向いて入れるくらい・・・超ゴク狭ッ・・・
カウンターは二人が立って食べられるくらい。キッチンは改札外店と同じです。反対側に改札口外の待合室のカウンターがあります。
マニアは改札口内店が目当てのようです・・・クルマで訪れたファンはわざわざ入場券を払って改札口内店に行くそうです。
入口が狭くなった理由・・・橋上駅から地上ホームへのエレベーター設置の際、設置場所がここしか無かったためらしいです。そのため縮小され入口は50㎝幅になり、カウンターは二人やっとやっとになったとのこと。
古くから塩尻駅の立食い蕎麦は有名でした。理由はSLの時代から中央東線、西線、篠ノ井線の分岐点・乗換駅、給水、給炭の関係で停車時間が長かったことからです。停車時間が長い・・・東北本線の直流、交流の切替駅の黒磯駅の「九尾の釜めし」、信越本線の急傾斜用機関車付替駅の横川駅は「峠の釜めし」で有名でした。
若き日、夜行列車で日本アルプス目指した人は、朝、この駅でお蕎麦をすすったことも・・・
蕎麦の味、つゆの味が良かったですね。その味がいまに至ってます。
塩尻は戸隠とか更科のようなブランドイメージはありませんが古くからのそば処です。塩尻市本山(旧中山道本山宿)は、いまではごくありふれた蕎麦切りの発祥地だそうです(1706年の文献から)。
お蕎麦屋さんの店の名前「桔梗」は塩尻地区の土地の名前か?むかし木曽の鳥居峠から流れを発する奈良井川、塩尻峠から流れを発する田川に挟まれた塩尻から松本南端までの広い河岸段丘地帯を桔梗ヶ原といいました。いまはもっと狭い地域ですが地名として残ってます。その桔梗ヶ原からの店名のようです。
ゴクありふれたかき揚げ蕎麦(410円・・・安ッ)です。
蕎麦の香りとダシの利いたつゆの香りが・・・
蕎麦の香りとダシの利いたつゆの香りが・・・
※撮影日は12月5日。
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