今日の「赤旗」潮流を見て、シンガー齊藤和義さんの勇気ある歌声に心が動かされました。
すっとウソだったんだぜ・・・ずっとウソだったんだぜと繰り返します。その、原発の被害者への思いが溢れています。
歴代政府と与党、電力会社の責任は、取り返しがつかないぞ!!!!!!
(潮流より)
教科書に落書きしていた。
ギターと君の顔の絵だった・・・・斉藤和義さんの歌「ずつと好きだった」です
▼16歳の、甘酸っぱい思い出を語る歌。それが、ありと驚く大変身をとげました。
いま、吝藤さん自身がインターネットの動画上でうたう替え歌、「ずっとウソだった」が反響をよび起こしています。
▼ギター一丁でうたいます。「この国を歩けば、原発が54基」。そうか、落書きした教科書に原発の説明が載っていたのかもしれません。
「教科書もCMもいってたよ『安全です』」と、続きます
▼仰げば照れくさい青春の思い出がよみがえる「あの空」から、放射能の雨が降ってくる。「想定外」といいわけするけれど、安全とは「ずっとウソだったんだぜ」…。
動画欄のユーチュー.ブから削られましたが、次々と転写され、聴き手をふやしています
▼原発を告発する人気歌手の先駆けは、故一忌野清志郎さんでしょうか。「サマータイムーブルース」で、"東海地震がくるのに原発はまだまだふえていく"とうたい、発売中止となりました。
「ずっとウソだった」を聴いて、〃圧迫されても負けないで"〃これであなたがつぶされるなら、私が守る"と、斉藤さんを励ます人が絶えません。
▼「何人が被ばくすれば気がついてくれるの?この国の政府」と問う、「ずっとウソだった」。わが国政府が、ようやく認めるところまできました。福島第1原発の事故は、世界の評価づけで「レベル7」にあたる、チェルノブーイリ級の深刻な事故だ、と。