JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

戦後70年平和を考えよう 被爆者の方、福島原発事故から4年半の現状など

2015年08月25日 | Weblog

日曜日に、町の中央公民館で、「戦後70年平和を考えよう」の集まりを開きました。主催は「平和といのちを考える会」でした。
 市原武町長が挨拶をされ、こうした集まりを毎年継続していることを評価し、戦争はしてはいけないと述べました。また、町活性化の施策についてもはなされました。
 毎年この時期に、被爆写真展・戦争資料展と講演を行っています。
今年は、福島原発事故の影響について、いわき市在住の工藤さん、勝浦市在住の被爆者上野さんが、被爆者団体である「友愛会」の運動について、町内の被爆者朝比奈さん(画家)が、ヒロシマ被爆の状況と影響について、話されました。参加者からは、もっと時間をとって、じっくり聞きたい。原発事故からもとの生活をもどせとかんばってらっしゃる、このことを忘れてはならない。などの声が聞かれました。
 ロビーでは、新婦人睦沢班の女性による、原発事故後の放射線の影響地図や戦時期の庶民の生活を描いたスケッチなどの展示がされました。
 また、恒例のうたごえでは、平和のうたなどをうたいました