小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

雲の流れるを愉しむ:

2013年01月14日 | 自然・植物・昆虫
雲の流れるを愉しむ:
箱根駅伝の時に、随分と激しい突風が、吹いていると実況中継のレポーターが、云っていたが、ふと、ガラス越しに、外を眺めると、大きなコナラの古木の先端が、左右に、その枝先を、ユッサユッサと揺らしている。確かに、すごい風のようである。炬燵に寝転びながら、青空を見上げると、白い雲が、まるで、孫悟空の金斗雲が、空を横切るように、すごい勢いで、飛んで行く。家の中からでも、相当、早いと確認出来るのであるから、この高さと距離から、数学的に、計算でもしたら、そのスピードは、大変なものであろうことは、想像に難くない。夏、ベランダで、読書しながら、ゆっくりと流れる雲をみていることは、とても、愉しいことであるが、冬、炬燵に入りながら、枯れ葉が、完全に落ちてしまって、その開けた空間から眺める空の雲も、又、実に良いものである。冬の雲の流れの方が、夏よりも、圧倒的に、早いようである。眺めているうちに、温々と、暖かいので、ウトウトし始める。この寝そうでいて、寝てないようなその端境期が、又、正月休みの時には、何とも、堪らない。流石に、朝から、迎え酒という訳にはゆかないが、、、、、、、、、。たまには、星や月や雲を眺めたり、風を感じたりするのも、一興ではなかろうか?