小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

自転車の修理のこと:

2014年07月26日 | 社会戯評
自転車の修理のこと:
田舎にいるときには、滅多に、自転車に乗っている人には、お目にかからない。せいぜいが、サイクリングを愉しむヘルメットと奇抜な派手なユニフォームを身につけたサイクリストの団体である。もっとも、自転車に乗っている人を見かけでもしようならば、この人は、何故、モーター・バイクや軽自動車を購入しないのかなどとむやみに、詮索してしまうのが落ちである。しかしながら、東京では、事情が一変する。歳をとると、一寸した急な坂道や、橋を渡るときの道なども、見た目よりも、実際は、結構な急斜面がついていて、事前の覚悟を持って、ヨイショと気合いをかけないと、普通の自転車では、渡れないことがある。やはり、多段式の変速機付きの自転車でなければ、覚束ない。自分の自転車は、ギアー付きではないので、いつも、家族の変速機付きの自転車を昼間、拝借するのであるが、生憎、家族のそれは、変速機を操作・接続しているケーブル・ラインがすり切れて、さびているせいだろうか、変速機が廻らず、作動しないのである。仕方なしに、意を決して、自転車に、持ち込み、見積もりを依頼したところ、ケーブル・ラインの交換だけであれば、何と20分ほど待てば、しかも、2000円以下で、修理可能であると云われた。こんな事ならば、もっと、早く、来て修理を依頼するのであったと後悔しきりである。いやはや、実に、帰りは、便利・爽快である。しかも、ピカピカに、各スポークの間まで、磨いて貰い、オイルの差し方のコツまで、教えて貰い、快適になってしまった。これで、心配なく、近所の坂も苦も無く、登れるし、プールにも、いけることになった。それにしても、時間があるのであるから、考えてみれば、たまには、自転車や車のメイテナンスなどもやってみるべきなのでしょうね。家族の分をやってあげれば、喜ばれるかも知れませんネ!