小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

スマホ・アプリ活用方法に考える:

2014年07月30日 | 社会戯評
スマホ・アプリ活用方法に考える:
何でもスマホにアプリを入れて、色々と健康管理などが、出来るそうであるが、とうとう、「笑い」の回数・頻度を解析出来るようなものが開発されているらしい。こうなると、笑いの質も、バラエティー・お笑いも、審査員の投票ではなくて、近い将来には、こういうソフトで科学的に、客の反応を見ながら、客観的に、データを数値で表されるようになるかも知れない。更には、笑いだけでなくて、微妙な人間関係の心理的な分析までも、まるで、嘘発見器のように、血圧やら、呼吸数や心臓鼓動数の変化などを、リアル・タイムで、ウェアラブル端末ではないが、常に装着されながら、監視されてしまう時代が来るかも知れない。例えば、夫婦間での浮気のチェックとか、上司・部下の人間関係とか、怒りの抑制とか、鬱症状の傾向とかもが、解析されてしまうかも知れない。こういう傾向は、良い意味でも、悪い意味でも、どのようなアプリが出てくるのか、甚だ、予測が難しいものである。しかしながら、少なくとも、スマホへの応用は、限りなく心理分析・人間関係解析にまで、及んでくることは言を俟たないであろう。今に、医者にかかる前に、事前に、病気の症状ですら、ビッグ・データを解析するように、病気の原因分析や健康診断やらも、一義的な予備調査診断のようなかたちで、代用・活用されるかも知れませんネ。そう言えば、昔、血圧が高かった頃、腕時計兼用のカシオが発売した腕時計型血圧計で、上下血圧と心拍数をはかりながら、仕事をしたことを懐かしく想い出す。それにしても、今後、どのようなアプリが、紹介されてくるのか、目が離せないし、全世界の人を相手にするとなれば、一大ビジネス・チャンスになるかも知れません。そう思うと、何か、愉しみでもあり、怖いようでもあり、複雑です。それにしても、スマホのアプリというものは、限りなく、進化していくのでしょうか?そして、それを生活の中で、使わないと、生きてはいけないのでしょうか?