鬼ヤンマに見入る:
流石に、夕方になっても、未だ、暑い!それでも、早めの夕食を済ませて、ベランダで、椅子に腰掛けて、夕陽が松林の間に、残照を落としながら、沈んでゆくのを見ていると、急に、顔の横を後ろから、ビューンと、何やら、羽音が、かすめる。大きな鬼ヤンマである。以前にも、ベランダに、決まって、飛んでくるのを知っていたが、トンボは、一定の同じ場所を飛行するという性質があることをものの本で読んだことがある。ジッとして、観察していると、10数メートルの同じ空間を、行ったり来たり、因みに、その回数を数え始めると、十回、二十回、段々と増えて、五十回、とうとう百回以上に、なってしまった。途中から、ぶつかりそうになるので、場所を横から眺められるように変えて、その飛行経路を観察する。それにしても、凄いスピードで短い距離を飛びながら、餌を探すモノである。しかも、瞬時に、ホバーリングしたり、途中で、急に、上昇したり、ベランダの手摺りを急に、上昇して、飛び越えたり、空中に、急上昇したり、とにかく、その飛行は、まるで、エアー・レースの小型飛行機の飛行さながらであろうか?段々薄暗くなってきて、百二十回を越えてからは、流石に、数えるのを諦めた。それでも、鬼ヤンマは、飛行を繰り返して、餌を探しているのであろうか?今日も又、同じ鬼ヤンマとおぼしきトンボが、やってきた!近くの溜め池で、毎年、付加するのであろう。間もなくすると、今度は、秋茜が、多数、秋の空を飛び交うことになる。
流石に、夕方になっても、未だ、暑い!それでも、早めの夕食を済ませて、ベランダで、椅子に腰掛けて、夕陽が松林の間に、残照を落としながら、沈んでゆくのを見ていると、急に、顔の横を後ろから、ビューンと、何やら、羽音が、かすめる。大きな鬼ヤンマである。以前にも、ベランダに、決まって、飛んでくるのを知っていたが、トンボは、一定の同じ場所を飛行するという性質があることをものの本で読んだことがある。ジッとして、観察していると、10数メートルの同じ空間を、行ったり来たり、因みに、その回数を数え始めると、十回、二十回、段々と増えて、五十回、とうとう百回以上に、なってしまった。途中から、ぶつかりそうになるので、場所を横から眺められるように変えて、その飛行経路を観察する。それにしても、凄いスピードで短い距離を飛びながら、餌を探すモノである。しかも、瞬時に、ホバーリングしたり、途中で、急に、上昇したり、ベランダの手摺りを急に、上昇して、飛び越えたり、空中に、急上昇したり、とにかく、その飛行は、まるで、エアー・レースの小型飛行機の飛行さながらであろうか?段々薄暗くなってきて、百二十回を越えてからは、流石に、数えるのを諦めた。それでも、鬼ヤンマは、飛行を繰り返して、餌を探しているのであろうか?今日も又、同じ鬼ヤンマとおぼしきトンボが、やってきた!近くの溜め池で、毎年、付加するのであろう。間もなくすると、今度は、秋茜が、多数、秋の空を飛び交うことになる。