凄い地震でした。縦の揺れから横揺れが前回とは違って長く感じました。丁度、予算委員会(土木費)の審議中。質問者の再質問中でしたが、委員長の判断で審議(休憩宣言)を中断し、控え室に戻りましたが控え室に掛けていた“絵”がずれていて、議事録が2冊落下(書棚から)。歴代議長の写真が議会フロア(10階)に並んでいますが、横揺れで写真が反転したり重なっている状況で地震の凄さが現れていました。控室から西港が見えますが、停泊していた船か一斉に沖合に移動していました。"津波"の発生が心配でしたので、午後4時半まで控え室にいましたが、TV報道の方が正確に情報を得られる状況です。それにしても、委員会の初日と今日の地震が連続して、予定の審議時間に影響が出るのは確実です。月曜日は、相当な時間延長をしなければ、審議が進んでいる企業会計予算委員会に追いつくことが出来ない状況です。今回の地震による被災者のなかには亡くなった方もおります。被災者に対し、心からお悔やみを申し上げます、とともにお見舞い申し上げます。
さて、昨日の環境衛生費の質疑で、家庭系ごみ有料化(H25~)を前提にした審議が集中していますが、私は糸井清掃場と沼の端清掃場(クリーンセンター)の問題を中心に質問しました。糸井清掃場は私の住む有珠の沢の裏にありますが、建設年度が古いため老朽対策に経費がかかり、ごみ有料化することで総体ごみ量を減量し、可燃ごみは沼の端で対応しようと考えています。現在、糸井清掃場では100t/日、沼の端クリーセンターは200t/日で処理しています。仮に、糸井清掃場を休止するとなると、最初に糸井清掃場の修繕に多額な税金を投入し、そのあとに沼の端クリーンセンターの大規模修繕をしなければ、沼の端クリーンセンターだけでは可燃ごみの処理が出来なくなります。
そんな計画があるなかで、(減量審で議論し)議会に配布された「苫小牧市一般廃棄物処理基本計画~ 053(ゼロごみ)のまちとまこまい ~(H22. 3)に間違った資料が掲載されていました。私が書いている内容とスケジュール表との違いを指摘すると「議員ご指摘通り、間違いですので訂正します」と簡単に答弁されましたが、それで済む問題なのか?今後の委員会審議でも注視していきます。