こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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いま、何をなすべきか?

2011年04月01日 23時30分05秒 | インポート

 新年度がスタートしました。次男は今日が入学式で、明日は早速試験があるとのこと。東日本大震災では、多くの学校施設が破壊され授業に困難をきたす事態となり、入学式も含め学校再開の目処がたっていない状況です。

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙のトップ記事を見て感激しました。志位委員長が首相官邸で菅首相と会談し、「被災者救援・復興、原子力・エネルギー政策の転換を」-を要請した記事が掲載されました。この内容は、マスコミ各社(地元マスコミも1面に掲載)も取り上げていましたが、①2030年(19年後)までに14基以上の原子力発電所新増設の中止を求めたことに、首相も「いまある原発の総点検ももちろん必要だか、今後の原子力の利用について根本的に安全性の議論が必要」と述べ、「白紙というか、見直しも含めて検討したい」と見解をしめしたことは重要です。②さらに、被災者生活支援法では全壊は上限300万円となっている支給額についても、「私も(支給額の)引き上げが必要だと思う」と表明しました。志位委員長は「復興国債」について言及ところ「よく研究して対応したい」と前向きに答弁しています。党派を超えた被災者支援・復興、原子力・エネルギー政策の転換は優先度の高い政治課題ですネ。

 午前中に、●●町でお茶懇に声がかかりました。参加者のなかで、「子女が仙台でImg_15081 災にあっていまも避難所生活をしている。仕事場も失い今後のことが心配・・・。今日は自衛隊の協力で入浴できた、との連絡が入った」と母親の心配の声が出されました。お茶懇のなかで、苫小牧から東北方面(被災地)に就職されている方が身近にいることを知って、「何とか協力したい・・・」と思ったのは私だけでしょうか?

 今日から道議選が告示されました。今回の選挙で本当に災害に強いまちづくりをみんなでつくっていくことが大きな政治課題です。選挙を単に自粛することで問題は何も変わりません。それよりも、何をすべきかを真剣に政策論議してほしい、と思います。