昨日は、東日本大震災で被災された身近な方々との連絡が取れて安心しました。
一人の方は、仙台市若林区に住んでいた方です。あの大津波で住んでいたアパートが被災。幸いのことに2階に居住していたことで被害はなかったものの、ライフラインは全滅して生活が困難となり、避難所で1ヶ月生活していました。●●町に住む親から相談があり、被災状況を聞くと「何とか連絡がとれたが、娘は避難所生活3週間後にようやく、自衛隊が用意してくれた“お風呂”に入ることが出来た。しかし、職場は被災され失業。苫小牧で仕事がなく、仙台に就職したものの、今回の被災で帰省させようと思っても果たして働く場があるか否か?・・・」と不安そうに話してくれました。「1度は帰宅したものの余震が続き、また避難所へ。・・・ようやく決心して帰省しました」と親子で挨拶に来てくれました。早く、仕事が見つかると良いですネ!
昨夜、東日本大震災で安否確認が出なかった妻の友人が全員無事であることが確認出来ました。選挙期間中に1枚のはがきで確認は出来たものの、他の方々ともようやく電話連絡が出来て喜んでいました。
しんぶん赤旗日刊紙に陸前高田市の議員さんが亡くなった記事掲載を見て驚きました。(心からお悔やみ申し上げます)陸前高田市は、私が所属する岩手県人会(苫小牧)の会長さんの出身地。過日の県人会総会で、多くの友人が犠牲となり、助かった方もいるとの話は直接聞きました。会長さんは、その後も心配で地元(陸前高田市)に足を運んでいます。被災地の救援・復興に全力をつくすべきです。
でも、こうした状況のなかで国政では、復興財源論で増税論議を持ち出していますが、その前に、毎年当たり前の顔をして受け取っている約314億円の政党助成金を返金する気はないのでしょうか?政党助成金をもらっていない日本共産党だから、その神経はわかりません。みなさんならどう考えますか?
それに、何の義務のない在日米軍への“おもいやり予算”をどう思いますか?米国民からも救援活動に参加しているのに、何故財政確保が大変な時期に在日米軍に思いやるのか?”おもいやり”の日本語を間違っていませんか?
この単純な疑問は政治のなかですぐに解決出来る問題だと考えます。