東日本大震災から今日で1ヶ月を経過しました。今なお、安否確認の出来ない方や避難所生活、まだ被災されながらも苦しい日々を過ごしている方がいます。私たちの出来ることは、被災者救援と復興に全力を尽くすことです。そのために頑張りたい、と思います。今日も、大きな余震が起きました。NHKの被災者のアンケート調査によると「今後の住居問題」、「雇用と収入の確保」への不安を訴える方が多いと報道されていました。それにしても、国と東京電力の対応と正確な情報開示が見えてきませんネ。“国難”と言う認識があるのでしょうか?
今日は、午前中から世代間を超えた層と3ヶ所で“お茶懇”を行いました。午前中は、高齢者層の方々18人(一人は35歳でしたが)が集まってくれました。“震災と原発問題”、“介護保険”、“医療”など意見・要望がたくさん出されました。ある参加者から「こんなに身近に議員さんと直接会うのは初めて。電話(本人以外から)での依頼は来ますが、相手の方は私の顔を知っているのでしょうか?」と疑問を投げかけていました。
午後からは、中年層の方々です。「関心がないから、正直、選挙には行ったことはない。今日は議員が来ると言うことでどんな人なのか見に来た・・・」とつたない話を最後まで聞いてくれました。
その後は、30代の若いお母さんたちとの懇談です。「“子育て支援”というフレーズは誰でも言っていますが、具体的は政策が見えてきません。渡辺さんの考え方を教えてください」とストレートな質問でした。1時間程交流しましたが、「ぜひ、定期的な話し合いの場を設けてほしい」との要望も出されました。決して、政治に無関心な人はいません。関心を引きつけることの出来ない政治家に問題があると自分も含め反省しています。
なかなか、書き込み出来ない深刻な要望もたくさん出ています。
明日も、2ヶ所で“お茶懇”が入っていますが、膝を交えて意見・要望を聞くことが出来るので本当に勉強になります。