こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

助けを求めている市民の声!

2011年04月07日 22時38分04秒 | インポート

 桜前線の情報が関東まで届いてきました。“季節の春”の足音が少し近づいるようです。今日も後援会員の方が採りたての“ふきのとう”を袋いっぱい届けてくれました。(美味しかったです!)

被災地での入学式の模様がニュースに流れ、気持ちも少し明るくなりました。が、救援・復興と原発問題への対策についてもっとスピード感が急がれます。

最近、訪問先での共通の話題として「もうTVを見るのが辛い。いままで人ごとのように考えていたけど“原発”依存のあり方を真剣に考えないと駄目ですネ・・・」と話す方が増えてきています。

午前中のことです。事務所に「渡辺議員はいますか?」と電話相談が入りました。相談者の場所を伺い早速訪問したところ、相談者は何と80歳の独居高齢者(女性)の方でした。「すぐに訪ねてくれただけでも嬉しい」とお礼を言われ、相談内容を聞くと「この歳になると自宅にある灯油用のホームタンク(90㍑)に給油するのが大変。暖房付きの市営住宅に入りたくて5回も募集してもなかなか当たらず困っている・・・」と胸が詰まる切実な声でした。確かに狭い玄関には灯油タンク(18㍑)が何個も置いてありました。「私の背丈に近いホームタンクに(灯油タンク18㍑)持ち上げるのが大変なんです。特に厳寒の時期は灯油の量が多く、給油しなければならないから・・・」と。しかし、簡単に解決できる問題ではありません。待っている番号を調べると5月までに入居出来る可能性はありません。方法論はないのか?一緒に考えました。「介護保険の認定は受けていますか?」と聞くと、「保険料はちゃんと払っているけど、それってどう利用するの?」と保険の仕組みがしっかり説明されていませんでした。当面、市営住宅への入居が出来るまで、介護保険の認定を受けて居宅サービスで日常生活に支障のないように対応することにしました。しかし、それも実現可能かどうかはわかりません。独居高齢者が増えています。身近なところにも“安全・安心な暮らし”を求めている市民がたくさんいます。そして、様々な制度があってもその仕組みがわからない市民がいます。その声を届けるために頑張らなければ、考えさせられました。