一人暮らし生活がはじまった次男。初日の夕食のおかずは、「インターネットのレシピを参考に、2時間かけて”豚汁”を作って食べた」との情報。インターネットの普及によって”良くも悪くも”情報量は確かに豊になりました。が、それには電源確保が前提のこと。東日本大震災では、電源が確保出来なくなり、「自分たちの置かれている情報すら得られない」などの声がありました。
過日のこと。近所のコンビニに”単1”電池を買いに行ったら、”単1”だけが売り切れていたので店員さんに聞くと「震災後、入荷してもすぐに売り切れて・・・。今ではいつ入荷するか判らない」との返事でした。”単1”電池を求め市内の家電量販店などを回っても不思議に単1だけが売り切れ状態です。知り合いの家電店に「”単1”が入荷したら」と予約しましたが回答は、「いつ入荷されるか判りません」との返事でした。
今は、知事選・道議選のために音(政治的な宣伝)を出すことは制限されています。市議選の告示前の来週(4/11~16)の期間は制限がないので、ハンドマイク用の電源に”単1”(10本)は必需品です。”単1”電池を確保するために、知人にもお願いしているところです。
訪問先で話題になるのが、原発問題です。2030年までに14基以上の原発を新増設する計画がありますが、すでに新年度予算に組まれています。この問題では、日本共産党の志位委員長は菅首相との党首会談で、大震災での救援と原発問題などで財源確保も含め提案したことが各マスコミで注目されています。「原発の新増設は中止すべき」との提案に「白紙というか、見直しも含めて検討したい」との回答。
このことを知ってか?日本共産党への期待が広がっています。さらに、泊原発との関わりでも不安の声が出ています。まさに、”安全神話”は通用しなくなっています。クリーンなエネルギーを言うのであれば、水力・風力、地熱、太陽光、木質バイオマスなど再生可能エネルギーへの転換が急がれます。