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忘れてはならない午後2時46分!

2012年03月10日 17時22分10秒 | インポート

 大震災・福島原発事故が発生して明日で1年目を迎えます。あの大震災による全国での死者は15.854人。いまなお行方不明者が3.167人(3/9現在 警察庁緊急災害警備本部発表)います。改めて、犠牲になった被災者の皆様に哀悼の意を表し、厳寒のなかで避難生活を余儀なくされています被災者の方々にお見舞い申し上げます。明日の午後2時46分。国民の一人として“黙祷”の意を表します。

 昨年3月11日の午後2時46分には、市役所9階の一般会計予算審査特別委員会室にいました。“ドーン”という縦揺れから、激しい横揺れが長く続きました。“津波”警報が発表され審議を中断し、そのまま帰宅したことを覚えています。

 いっせい地方選前ということもあり、市民から「私はどこに避難したら良いのですか?」、「緑が丘展望台に行ったが車の渋滞で大変・・・」などと携帯電話と事務所の電話の音は鳴りっぱなしという状態でした。「“津波避難計画”を急いで策定し、避難箇所や(自分たちの地域の)標高を判るようにしてほしい」などの要望を市に提出しました。

 あれから1年が経過しますが、私がしてきたことは、最初は被災地救援募金活動でした。そして議会として岩手県の被災地を訪問。さらに日本共産党として独自に地元から宮城県気仙沼市への救援ボランティア派遣活動を8月から12月まで続けました。“安全神話”で原発を推進してきた自民・公明政権、そして今も必要と言っている民主党政権に対し、「原発ゼロ」署名活動と宣伝活動を行ってきました。議会では、大震災・福島原発事故を教訓に、市民の安全・安心のためにどうするのか、と議会のたびに質問と提案を。国の動きの鈍さには腹が立ちます。情報開示のデタラメさにうんざりしています。そんな“期待はずれ”の政権を批判していても被災地の復興は進みませんから、私たちが出来る「救援・復興は続けなければ・・・」と考えながら活動しています。

 でも、大震災を口実に消費税増税などを強行する政治。電気の供給不足や電気料金の値上げを口実に原発再稼働の策動を狙う政治。こうした政治は絶対に許すことは出来ません。