今夕は4回目となりました“議会報告会”を開催しました。「昨日の地元紙をみてはじめて参加しました」など初参加を含め60数人の市民が市民会館に足を運んで頂きました。参 加者のなかには、他会派から民主・市民の風の後藤節男議員と改革フォーラムの矢濃誠議員も参加して頂きました。ありがとうございます。
今回は谷本誠治議員と小野寺幸恵議員が療養のために、私と冨岡隆議員の二人で報告会の運営となりました。定刻の6時半から2人で50分間(私が40分間、冨岡議員が10分間)の持ち時間を使い、事前に配布した報告書をもとに、代表質問、予算委員会などを報告したのち、参加者からの質疑応答(60分間使いました)を行いました。
私からは、議員定数問題を含め意見を求めたところ、6人の方から意見・質問が寄せられました。
内容は、①「議員定数の削減は市民の声なのか?議会としての意見なのか?」、②「瓦れき(災害廃棄物)の受け入れには、国の責任を明確にして、焼却だけでなく、(安全性が確認出来るものは)リサイクルするなど、受け入れに対する反対や不 安の声をしっかり聞く場(討論会)などを企画しては」、③「中央図書館の指定管理者問題について、図書館を単に“箱物”と見るのではなく、市民の知識の要という視点で捉えるべきでは」、④「コミセンによっては図書の貸し出し業務で努力しているが、労賃が最低賃金で働いている。官製ワーキングプァをつくり出さないために、民間まかせにしない運営を」、⑤「緑が丘公園のテニス場は4/1オープン時に市民に無料開放をしているが、指定管理者になってから“市外の高校生の合宿”優先で市民の利用に制限が生じているのは可笑しいのでは」、⑥「党市議団が議会でとりあげて国保医療費一部負担免除のポスターが医療機関に貼り出されたことは市民にとって大きな成果では」と6点の質問・意見が出され<、私からすべての質問に説明をさせて頂きました。(不十分なところはお許しください)
これまでと違うのは、参加者同士で意見交流をする場が出来たことは大きな成果でした。
これまで、市政や議会に関心がない方々がこうした場に足を運んで頂き、意見・質疑を行うことで、「議会活動が良く見える」などの感想がたくさん寄せられたことは本当に良かったと思います。
今後は、平日の夜ではなく、土曜日の午後の時間帯を活用して、4人で分担しながら、分科会方式のような形式で意見交流出来る議会報告会を検討したい、と考えています。回を重ねることで報告会のあり方にも工夫が必要です。継続は力ですネ。