こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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「再議決なじまず」の発言!

2009年02月15日 10時18分37秒 | インポート

 今朝、久々に1時間のウォーキングを行い、帰宅後「ビリーズブートキャンプ」のDVDを見ながら「基本プログラム」に挑戦。いい汗をかき、心配していた筋肉痛もなく気持ち爽やかです。

昨日(14日)は「バレンタインデー」だったのですネ。もともとチョコは好きな方ではないので「義理チョコ」も貰っても1年間食べずに戸棚に保存していたことがあります。もう年齢も含め「縁のない」ことなので忘れていました。

後援会員宅を訪問して帰宅すると、食卓に「チョコレートケーキ」があるので「これ誰の?」と聞くと、次男が「僕からのお裾分け!」。次男は青春のシンボルである「にきび」が気になるのか祖母(私の母)が「チョコで良いかい」との志に、「ケーキ」をお強請りしたようです。さすがに(ケーキの)量が多く1人では食べられなかったので、私にも「お裾分け」してくれた、いわば「義理の義理チョコ」になります。

訪問先でも、「ケーキ」よりも「景気」回復を願う声が強い時期だけに、「定額給付金」が話題になっています。「渡辺議員は受け取るのですか?」と聞かれます。「現在、国会審議中。『定額給付金』(一瞬のバラマキ)の代替えとして、2年後の消費税増税(一生負担)が条件だけに反対です。2兆円を使ってバラマキを行い、一定景気回復の兆しがあれば増税する。今国会で国民の審判ナシに道筋(レールを引く)=法案付則に明記するやり方は国民を欺くもの。もっと仕事を求める国民のための雇用対策や消費税(毎日が納税日)減税などに大切な税金を生かすべき。しかも、窓口となる市職員の事務負担を考えると決して良いものではない。法案そのものを通過させない運動を広げたい」と説明し、受け取る有無の返答は現時点ではしていません。個人的には、悪法であっても法案可決後に送付された場合は「何らかの対応はしたい」と考えています。この問題で、過日の小泉元首相の発言が話題を呼んでいます。私は何故、突然「定額給付金」問題を持ち出したのか?理解出来ませんが、経済を理解する人間であれば「定額給付金」は(個人消費の拡大)景気回復の特効薬にはならない事を判っての発言と思います。2年前(07.12)の「夕刊フジ」に麻生氏は「国民生活に直結する予算関連法案などは与野党で徹底的に議論していくべきで、2/3条項にはなじまない」(15日付赤旗報道)と指摘した記事が掲載。自分の発言に責任を負えないのであれば、解散・総選挙で「国民の審判」を受けるしか道はありません。


知っていますか?特別慰労品って

2009年02月14日 12時18分01秒 | インポート

 以前に民主党の沖田清志議員が「肉体改造」で「ビリーズブートキャンプ」に挑戦している話を聞きました。私はウォーキングと筋トレで減量と体力づくりを行っているから、「ビリーズブートキャンプ」には興味はありませんでした。ところが3日前でした。帰宅すると長男が「身体が痛い!・・・」と言うので事情を聞くと妻が同僚から借りた「ビリーズブートキャンプ」のDVDで基本プログラムに挑戦したらしく、汗だくになっていました。「お父さんは止めた方が良いよ!」との忠告を素直に聞いていましたが、今日時間があったので、気分転換を含めチュット挑戦したところ、わずか10分程度で汗が噴き出し、その後で身体が痛くなりました。「だから、無理だ!と言ったでしょう。息子の忠告を素直に聞かないから・・・」と後の祭り。でも、この時期に汗をかくことで「久々に気分爽快。身体はガタガタ」です。仮に継続したら、どんな肉体に変身するのか?想像しただけで笑いがでそうです。

 当別町に住む姉から久々に電話がありました。姪っ子が旭川市に遊びに行った際、市の広報に「特別慰労品の請求はお済みですか」と「市民の広場」に掲載された記事を見て、「母も祖母も該当する?」のではと知らせてくれたそうです。私の母も姉も戦前は樺太の大泊で生活。戦後に北海道稚内に引き揚げて来たので、私は稚内で出生しました。「特別慰労品」とは国が平和祈念事業基金を活用してH19年4月1日~H21331日の期間に、「特別記念事業」として、恩給欠格者、戦後強制抑留者及び引揚者に対し、改めて「慰籍の念」を表するための事業であることが判りました。請求条件は「引揚者」の場合、終戦日まで「本邦」以外の地域で1年以上生活の本拠を有した方が対象。請求窓口は各市町村となっています。期限が3月31日までなので、急いで連絡をしてくれました。母は「戦後64年経過して、何で今更・・・戦争をしない国づくりこそ大切」と語る思いには、妹が引揚船に乗って留萌沖で撃沈された卑しさが忘れられないのでしょう。でも、こうした「特別記念事業」は私も知りませんでした。期限が迫っているだけに、もっと工夫をこらしたPRも必要と考えます。


高負担・低福祉はゴメンです

2009年02月13日 19時27分35秒 | インポート

 経済不況の影響もあり、4月から改訂される介護保険料「月額39円値上げ」の新聞報道を見た方から「訳の判らない『定額給付金』?とやら。(わしらは)少ない年金暮らしなのに介護保険料やら後期高齢者医療などと勝手に天引きされて大変。さらに『値上げ』とはどういう事なの?消費税も上げると言っているが・・・」と「高負担・低福祉」に対する怒りの声が届いています。4月から介護保険(第4期計画:H2123年度)の基準月額は3.941円(H1820年度:3.902円)が2月予算議会に提案されます。道内主要都市を前期と比較すると札幌市と小樽市が値下げします。小樽市の場合は10.4%の値下げで基準月額4.387円。札幌市は1.7%値下げで4.130円ですから、苫小牧市は10市中8番目の基準月額保険料となります。議会では「基金2.6億円全てを取り崩して値上げ(1.0%)を押さるべき」と全会派一致で質疑してきた経過があります。今回の改訂では所得段階(前期6段階)を8段階に増やして、所得(500万円以上)の高い方の保険料がアップ(年額12.500円)され、中には前期より「引き下げ」(年額3.700円・3.800円)される方がいます。

 保険料は、「値上げ」よりも「値下げ」の方が良い、と思いますが、もっと介護給付(支出)の面で検討すべき事があると思います。訪問した先で「(妻のために)転倒防止策と思い、介護保険を使って廊下やトイレ、お風呂に『手すり』を付けて(住宅改修)もらって助かっている。でも、友人宅を見ると我が家より立派な『手すり』が付いている。同じ料金(1割負担)でどうして違うのか」と宿題を投げかけられました。調べて判ったことは「住宅改修支援」(限度額20万円)を利用する場合に、取り付け費用に「競争の原理がない」ことです。例えば市が5万円以上のものを購入する場合には「複数以上の見積もり」が必要ですが、住宅改修支援の場合は「1社の見積もり」で可能です。もし、競争性が発揮されれば、介護サービス給付の削減にもつながる、と思います。これは、法律上の問題(矛盾?)であり、地方自治体で解決できるものか否か、私は検討する価値があると思います。支出が増えれば保険料の値上げにつながることを考えれば、出来ることろから改善していくのが真の行政改革(ムダをなくす)ではないでしょうか。一つの例ですが、こうした角度から改善に取り組みます。


心配していた事例にショック

2009年02月11日 19時35分57秒 | インポート

 今日(11日)は久々に1日中読書(チェ・ゲバラの遙かな旅など)時間をつくり勉強していました。夕方、配達された地元新聞の社会面を見ると「市内の高校生1人 内定取り消し」の記事を見てショックを受けました。そばに居た長男に聞くと「この時期に『内定取り消し』はないでしょう。(企業は)何を考えているのか?これから残された期間で、もし自分だったら・・・」と正直な気持ちを述べてくれました。企業側の論理はあるとしても、だからと言って「内定取り消し」を行うのであれば、「謝罪」だけでなく、具体的な対応があって初めて「(企業の)社会的責任を果たす」ことになるのではないか、と思います。道内では残念なことですが高校生の内定取り消しは現在、「2人」いると報道されています。数字の1人に大変な「重み」があります。それだけに「政治災害」が招いた雇用不安・経営悪化の具体的対応が急がれています。

一昨日(9日付)の世論調査の結果を見ましたか?TVも含め麻生総理のコメントには驚きました。「・・・定額給付金が決まれば(支持率)上がる・・・。それに反対しているのが民主党など野党の皆さん・・・」と「国民だまし」の手法で支持率が本当に上がると思っているのだから手が着けられない?のです。2割を下回る支持率は8年前の森内閣以来ですよネ!もう「麻生内閣」(実態のない内閣)と表現すること事態(字体)がはずかしい、と思うのは私だけでしょうか?

 年齢層を問わず就労相談がたくさん寄せられます。「何でも良いから・・・」と相談されても、返す言葉は「・・・その何でも良いがない」から、国の緊急雇用対策で中高年齢層など低い所得層への就労支援策が強く求められています。従来の手法のような市発注業務をハローワークを通じて求人枠を増やすより、冬期間仕事のない季節労働者や月5万円に満たない年金生活者で仕事をしたい方々が直接雇用の機会が与えられる対策が強く求められています。


中南米の胎動とチェ・ゲバラの存在

2009年02月08日 19時49分46秒 | インポート

 早朝から除雪車の音で目覚め、外に出るとご近所の皆さんは既に除雪を終えていたので、夜更かしをしていた次男をたたき起すと片言の文句を言いながらも手伝ってくれて助かりました。急いだ理由には訳があって、午前9時30分から上映の「チェ39歳別れの手紙」を見る時間が迫っていたから。何とか間に合ったものの館内では予告映Img_0431 画が上映中でした。鑑賞後の出口で、偶然従兄弟と久々の対面。「上映前に遅れて入ってきたのが満さんだったの?」と言われ、どこで誰に会うのか判らないですネ!「すっかり『チェ・ゲバラ』にハマってしまって・・・」と言うと「私たちも前回の『チェ28歳の革命』を見て・・・」と同様の返事でした。私は、実は「チェ・ゲバラ」に関するもう1本の映画、「モーターサイクル・ダイァリーズ」(6日BSハイビジョンで上映)があることを紹介しました。ゲバラが医学生23歳のとき、先輩(アルベルト・グラナドス)とオンボロバイクで南米大陸を回って北米に向かう長い旅の映画。その旅のなかで出会う(貧困、差別、圧政)体験から「ひとつの南米をめざして」と医学の世界から革命家への道を歩むきっかけとなります。それから15年間のなかでキューバ革命(28歳)を成功させ、キューバに残らずボリビアの圧政とたたかい、最後は1967109日ボリビア国軍によって銃殺されます。

 「すっかり『チェ・ゲバラ』にハマって・・・」と書きましたが、中野副市長(中野文庫)に「チェ・ゲバラに関わる本はありませんか?」と伺ったところ、「読んだことはないし持ってもいない」との返答なので、市立図書館を検索したら「チェ・ゲバラの遥かな旅」(戸井十月:集英社文庫)がヒットし、予約して映画の帰りに借りてきて読んでいるところです。映画では得られない情報がたくさんあります。いま、長く「米国の裏庭」(軍事介入・経済支配)といわれてきた中南米諸国が、米国からの自立を旗印にした国づくりに劇的な姿で変わっています。「チェ・ゲバラ」が上映されている背景にも、こうした中南米諸国の影響があるのではないか、と映画と本から学んでいます。