こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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日増しに増える相談活動

2009年02月07日 20時18分28秒 | インポート

 今日は、(第43回)とまこまいスケートまつり(実行委主催)の開会式に参加してきました。会場の若草町の中央公園に入ると既に「氷の滑り台」に子どもたちの長蛇の列と滑るスリルの歓声でまつりを盛り上げていました。舞台横では苫小牧名物の「しばれ焼き」(ジンギスカン)に群がる参加者の歓声。(添付写真:携帯電話で撮影)開会式後に「しばれ焼き」を食べ、帰りには別腹で鴨ラーメンPa0_0008 を食べました。大夫食べ過ぎでしたので、その分帰宅後に追加ウォークしましたが、さすがに夕食は野菜食で済ませました。昨今の経済情勢で「財布の口を締める」と思っていただけに「まつり」の盛況ぶりに、ひと安心しました。でも、「しばれ焼き」を食べたい(食欲があっても)と思っても、職を失い「まつり」ところではない人もいるだけに雇用対策が急がれます。

 過日のこと。帰宅すると(携帯電話の)充電器のそばに置いてあるメモ用紙に電話番号と名字が書いてありました。字体を見て次男が応対したことが判ったので「用件は?」と聞くと「メモの通り!それしか言わなかった」とそっけない返答。午後9時頃だったので失礼かと思いましたが、電話をするといきなり「俺、もうやっていけない。この歳では(ハローワークに通っても)仕事がない。もう頼るところがなくて電話した」と深刻な声。名字しか聞いていなかったが話しているうちに相手の顔が浮かんできました。「何とか僅かばかりの蓄えでつないできたが、昨年秋頃から仕事がなくなった。俺のような専門職人が今さら事務(パソコン操作)は出来ないし、とくかく働きたくても働くところがない・・・何とかしてほしい」と相談されました。前回も書きましたが5日の要請行動でも「高齢を理由に仕事を切られた」、「(自分に)生活保護をくれるなら、仕事がほしい」など雇用不安は日増しに広がっています。32歳の派遣社員の青年が「相談に行くところがなくて共産党の事務所に来ました」と相談者が増えています。働く場をどのように創り出すか?企業は人間をモノ扱いにしない。派遣・期間工切りをさせない。そして自治体にも(年齢差別の受けない)働く意欲を引き出す雇用対策を期待します。


切実な声に応えて!

2009年02月05日 20時07分08秒 | インポート

 今日(2/5)の午後3時前、5階にある市長部局の会議室(部長会議・定例記者会見などで使用)に防寒着を着た老若男女の季節労働者の方々が続々と集まり、その数Img_04481 は何と32人。(添付写真:要請書をわたす石川理事長と会議室に埋め尽くした要請団)私も同席しました。

午後3時から苫小牧建設厚生企業組Img_04471 合(石川孝雄理事長)、NPO苫小牧高齢者福祉事業団(常野廣昭理事長)、建交労苫小牧建設支部(奥沢百合子委員長)連名による「緊急雇用創出事業に関する要請」を行い、岩倉博文市長をはじめ、中野裕隆副市長、菅原正樹経済部長、新谷博之都市建設部次長、神谷明徳工業労政課長が応対しました。

代表してあいさつした石川理事長は、組合員320名のアンケート調査(回収率55%)の結果を紹介しながら厳しい雇用実態にふれ、「07年度の統計では道内の建設業の倒産は700件。そのうち苫小牧管内は270件(38%)で、建設季節労働者の雇用の場が失われている。特に、高齢者は働きたくても年齢差別を受け働く場がない」など国の補正予算(緊急雇用対策)を生かして季節労働者の雇用拡大と具体的提案を示しました。岩倉市長は「厳しい財政状況の中でも地元経済を刺激するために追加補正などで緊急雇用対策をとりくんでいる。真の公共事業(ムダのない)は経済効果が大きい。一方で、財政健全化も進めなければならない」と要請の趣旨に理解を示し、内部協議を進めると答えました。限られた時間のなか、参加した女性から「(私たちのために)道路清掃などの仕事を頂き本当に助かっている。私たちは綺麗な仕事が出来る。もっと働く時間がほしい」と涙ながらの訴えを聞いて胸が熱くなりました。2人の男性から「公共事業を請け負った会社に対し、年齢を理由に差別させない指導を。(自分も該当するが)生活保護より仕事が欲しい。障がい者・高齢者にも仕事を・・・」と切実な訴え。参加者からは「忙しい中で市長が直接話を聞いてくれて感謝している」、「どんなに厳しい寒暖の差があっても、とくかく働く場がほしい」など各階層・年齢層に広がる雇用対策は喫緊の課題です。今から8年前、高失業率対策として国が「緊急雇用創出事業」を打ち出したとき、市は季節労働者の冬期就労対策として3ヶ年の臨時事業を行った経過があるだけに、今日集まった要請団の切実な声が実ることを大いに期待し、その実現にむけて頑張りたい、と思いました。


節分で考えたこと!

2009年02月03日 17時25分50秒 | インポート

 今日は「節分」ですネ。「字」の通り各季節(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。「節分」と言えば「豆まき」を思い出します。子どもたちが小さいときは、全動労争議団から節分用の「お面つき豆」を買って、「鬼は外、福は内」とはしゃぎまわる子どもたちの背中に豆をぶっつけ、「年の数だけ豆を食べれば体が丈夫になり、風邪をひかないヨ!」と言っても「汚いから食べないよ~」の返事。しかも「お父さんが投げたんだから、しっかり掃除してネ」と後の掃除の方が大変だったことを思い出しました。

 午前中に市政報告会で後援会員宅をお邪魔すると、台所で奥さんが「太巻き」(恵方巻き)を作っていました。「渡辺議員、今年は『東北東』の方角を向いて食べると良いことがあるんですヨ」と言われ、大きな「太巻き」1本食べてしまいました。「食べた(量)分だけ歩かないと(消費)ダメだ」と言うと、「中の玉子焼きだけでも玉子1個分、そして油も含んでいるから、相当なカロリー・・・」との説明も食べ終えた後の祭り。結局、朝のウォキング分では足りないので、帰宅後歩きました。

 市政報告会が始まる前に国会中継が放映されていましたが、TVを見ていた○○さんが「麻生首相は大学を出ているのに、どうして漢字の読み違いするの?中川大臣も東大出ているのに読み違いする。大学の校門だけ出たのでは?」と冗談を言いながら、「節分じゃないけど、国民から見たら鬼(麻生政権)は外、福は内だよネ」との酷評に同感しました。国会中継を見ると自民党の野田毅議員が消費税問題を取り上げ「民主党の菅元代表の時代に年金財源に消費税増税を・・・」と選挙公約していた問題をとりあげ「(与野党共通の認識?)消費税増税を政争の具にするのはおかしい・・・」など国民不在の質問をしていました。それを聞いていた別の○○さんは「定額給付金よりも消費税を下げてくれた方が良いよナ!」との指摘にも同感しました。「定額給付金」のバラマキこそ、選挙目当ては見え見え。「定率減税」などを廃止した自民・公明は、どのような説明責任を国民にするのか?「鬼は外、福は内」と解散・総選挙で国民に信を問うことが政治に問われていると思います。


緊急雇用対策なとで市長に要請

2009年02月02日 15時23分32秒 | インポート

 今日午前9時30分から岩倉博文市長に「地域活性化・生活対策臨時交付金、緊急雇用創出事業、ふるさと雇用特別交付金の活用」に対する緊急要請を党市議団で行いました。要請には、岩倉市長、小玉孝幸財政部長、菅原正樹経済部長、稲葉一明Img_04451 都市建設部長が応対しました。(添付写真:要請する党市議団)

 経済破綻による大量の失業者や所得減少は、自動車関連産業など基幹産業が中心の当市には大きな影響が出ています。市は厳しい財政状況のなかでも単年度(2008年度)で約1億円規模の市単独での「緊急雇用対策」事業を追加・補正してきました。しかし、現実は派遣・期間雇用などの解雇、ホームレスなど、直ちに対応しなければならない諸問題があり、その上、季節労働者の冬期間の雇用確保も大きな課題です。季節労働者からは「早く仕事がなくなり、長い冬の暮らしが心配。どんな仕事でもいいから働きたい。1年通して仕事がしたい」など切実な声が寄せられています。

 党市議団は国の交付金事業(約1億7.534万円)に対し、①地域活性化・生活対策臨時交付金の活用は、学校の耐震化、生活道路整備、防災(避難箇所)の整備など市民の安全・安心に役立つ事業を推進。特に、避難箇所として指定している公園の除排雪を行い、可能な限り地元中小企業に分離発注すること②緊急雇用創出事業では、積雪による危険箇所、例えば通学路、バス停、散策路(ウォーキングコース)などの除排雪、通所介護などで利用する独居高齢者・障がい者の安全確保をするために、市が直接窓口になって雇用創出をはかること③ふるさと雇用特別交付金は、早急に事業を具体化し、新年度から事業展開できるようにすることを提案しました。市長は「要請趣旨は重く受け止める。現状認識は同じであり、指摘をふまえ対応したい」とその場で回答を頂きました。緊急雇用創出事業は3ヶ年で約1億円規模。菅原経済部長は「初年度は出来る限り厚みのある事業化を進める方向で3月中に決定したい」と方向性を示しました。


政治の春をつくろう!

2009年02月01日 20時19分11秒 | インポート

 次男が今日から2泊3日の「スキー宿泊研修」に出かけました。私は氷都苫小牧にいながらスケートは出来ません。スキーも疎遠です。(特に、議員になってから『すべる』ことは避けている?は冗談ですが)

陰暦では今日から「如月」(きさらぎ)。「寒さで着物を更に重ねて着る」も一説ですが、スキー研修に参加する次男に「暖かい格好で行きなさいヨ!」とおばぁちゃんが心配しても薄着スタイルが流行なのか「ハイハイ」と気の抜けた返事。天気は「晴れ」マークだったのに、午後から「雪」に変わりスキー研修には大歓迎でも、除雪を考えるともう沢山。夕方、ウォーキングしょうと外に出ると「せっかく除雪したのに・・・」と思いながら2回目の除雪。ちょっと吹雪ぎみのなか、40分間のウォーキングを終えて帰ると、また積もっているではありませんか。さすがに3回目の除雪は(身体に)効きました。

12/19から冬季間のウォーキングモニターとして「実践記録表」をつけ、目標として①1日8.000歩②筋トレに挑戦中。丁度「実践記録表」が1/31で1回目が終わったので歩数計算すると、44日間357.897歩(1日平均8.134歩)でした。体重も「忘年Img_04431 会・新年会」があった期間でもまったく「変動はなく」ひと安心。北海道1周ウォーキングラリーに挑戦中ですが(添付写真:ピンク色が到達点)、昨日の段階で「岩内」を通過し、残り「1/4」となりました。3月末までは是非達成したいと思います。

9ヶ月間、万歩計を着けての生活にも慣れ、体重・体力も30代前半頃に落ち着いてきましたが「変動なし」は健康的で良いのですが、話を政治に戻すと「変動なし」では困ります。「これだけ国民から支持されない内閣が何故存在するのか?不思議ですネ」と質問され、そして「共産党さんに期待していますョ!」との期待に手応えを感じます。

市議会(予算議会)は2月20日~3月16日開催予定。国の動向が地方政治にも影響し、雇用対策などの遅れにつながっています。また、バラマキ給付金(最悪の愚策)での自治体職員の業務負担増、そして経費を考えただけでも「愚策」であり、消費税を減税した方が全ての国民が恩恵を受け、消費購買力に反映される、と思います。季節は「立春」を迎えますが、「政治の春」は私たち国民の手で一緒につくりましょう。