こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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身体が動くうちは働きたい!

2012年02月18日 20時10分53秒 | インポート

 午前中、同一会場でふたつの会合に参加してきました。

 ひとつは37年前(1975年)に50人の季節労働者が出資し、知事の認Cimg0378 可を受けて設立した“苫小牧建設厚生企業組合”(326人)の定期総会ですが、欠員が生じたこともあり私が理事に推薦されました。総会では議長を担当し、100人超の組合員出席のなか、提出議案は全員一致で採択されました。

 私と苫小牧建設企業組合との出会いは“23年前”です。転勤する以前から企業組合(札幌)が冬期間に行う冬期技能講習の講師活動(27歳から)をしていたこともあり、苫小牧でも冬期技能講習の講師として季節労働者の方々と交流してきました。

 37年前の季節労働者には、冬期間は「働きたくても働くことが出来ない」という地域性から、国(厚生省)は失業給付金を90日間支給していました。しかし、当時の自民党政権は財政論をふりかざし雇用保険法を改悪し支給期間を50日間に短縮しました。(年金支給年齢の先延ばしと同じですネ)そのことで、全道では約15万人の季節労働者が路頭に迷いました。ある青年が、将来に期待が持てず生活苦が要因で自殺する事件が起こったそうです。

その事件をきっかけに季節労働者などが立ち上がり、国に対し失業給付金を“90日に戻せ!”という(署名)運動が起きました。集めた署名を国会に届け、その運動の成果が実り(100%ではありませんが)、20日間の冬期技能講習を受けた場合には10万円が支給される制度が確立しました。しかし、またしても“改革”と“通年雇用”という巧みな言葉を使い、冬期技能講習を6年前に廃止しただけでなく、失業給付金(短期特例一時金)も50日間から40日間に削減してしまいました。

90日復活”の運動を支えてきた季節労働者のみなさんは、すでに65歳を超えています。“通年雇用”や“緊急雇用対策”があっても、「高齢者は危険!」とレッテルが貼られ、働きたくても働けないのが実態です。さらに、年金の掛け金と月数も少なく年金額が少ないのです。だから、高齢者でも出来る“就労対策”として企業組合の存在が大きな役割を果たしているのです。

総会後、建設季節労働者でつくっている全日本建設交運労働組合“建交労”の定期大会Cimg0379 に来賓として出席しました。

ある組合員から「俺たちは年金だけでは食べていけない。まだ働けるのに年齢制限で・・・。そんな俺らに市は春・秋・冬に短期間でも仕事を用意してくれて助かっている。この時期(冬)は外の仕事は堪えるから、不足分を生活保護で補って貰える選択もあるけど、身体が動くうちは働きたい・・・。出来れば、“夏”にも仕事があれば助かる」と切実な訴えをしていました。今後も高齢者の就労確保で頑張っていきます。


備えあれば憂いなし!

2012年02月15日 19時59分55秒 | インポート

 昨日は“バレンタインデ-”でしたネ。いつものように義理チョコを貰いましたが、カロリー制限をしているので“ちょこっと”だけ食べました。

 今朝の雪は予想以上に降りました。帰宅すると除雪車が出動したあとがありましたが、湿った雪は腰に負担がかかりすぎです。

 明日は、午前9時半から全議員を対象とする“議案説明会”があります。いよいよ、ロングランの定例議会(予算議会)がはじまります。

 年度末との関わりもあり、補正予算の追加・減額があります。果たして、除雪費(雪氷対策費)はどうなるのか?仮に、当初予算(14千万円)を使わない場合は、備荒資金(災害時の緊急財源)として積み立てられます。

 私は、12月定例議会で“安全・安心なまちづくり”を進めるためにも、“備荒資金”の積み立てをもっと積極的に確保すべきと提案しました。

 道内人口10万人以上の都市を比較すると、苫小牧市の“備荒資金”の積み立て額は余りにも低い(最下位)のが実態です。2010年度末で約3.900万円しかありません。とても災害時の対応策としてはお粗末なものです。

 理事者も認識はしているものの、積み立て出来る財源確保が難しいようですが、「今後、“団塊の世代”の大量退職が減少するので、その場合は議員ご指摘の財源確保に生かしたい・・・」と答弁するのが精一杯でした。

 しかし、災害はいつ襲ってくるのか判りません。だからこそ、備えが必要です。

 昨日のTVニュースを見ていると“東日本大震災復興支援グリーンジャンボ”宝くじのことが報道されていました。夢のような話しですが、一等3億円というから驚きです。「復興支援だから・・・」と多くの方が長蛇の列をつくり購入していました。

 買わない人は“夢”を見ることも出来ませんが、宝くじ頼みの支援ではなく、国・東電がしっかりした対応を示すことが優先です。

 国も地方も災害対応策には、多くの課題があるだけに、予算議会でも大きな議論になると思います。


映画で一時を!

2012年02月13日 20時48分15秒 | インポート

週末は会議・研修会(ひとつは講師)で“脳”が疲れました。

ブログを書き込んで、今日は800回の節目となりました。

色々な行事が重なり、久々に休みをとって、映画“しあわせのパン”を見てきました。平日は、映画館も空いていてゆっくり自分の時間が持てたような気持ちです。明日から、またハードなスケジュールが待っていますので、一休みが大切です。

映画“幸せのパン”の舞台はワインで有名な洞爺湖畔の月浦です。東京から移り住んだ夫婦が小さなオーベルジュ式のバンカフェ「マーニ」を営み、春夏秋冬に訪れる客たち、そして地元の人々との“ふれあい”を描いた気持ちが爽やかになる作品でした。

映画を通じて、道内には近くに“行ってみたい”と思うところがたくさんあることを教えられました。

最低でも“月に1回”は映画を見る時間をとるのが私の小さな目標ですが、ここ数ヶ月は僅か2時間の時間をとって、疲れを癒しています。

木曜日は長丁場となる2月定例(予算)議会(2/243/19予定)の議案説明会があります。理事者からの説明も普段より長くなると思いますので、しっかり(説明を)聞くことに専念したいと思います。

今議会は最後の補正予算から始まり、市長の市政方針と教育長の教育執行方針を受け、代表質問(私は3/3午後3時頃?)を行います。その後は、一般会計と企業会計の予算委員会が1週間位をかけて議論します。

今週から議会準備がスタートします。インフルエンザが流行していますので、しつかり体調管理に務めて勉強します。


新人議員さんとの研修会!

2012年02月10日 21時19分00秒 | インポート

 良いですネ!若い議員さんたちと気軽に懇談・研修が出来るのは!

 昨日は、昨年いっせい地方選(市議選)で初当選した6人の新人議Cimg0376 員(2木会:にもくかい)の定例研修会の講師として、一緒に懇談・学習をしました。

 “2木会”の名称の意味は、毎月第2木曜日に集まって研修会を開くことを約束しているとのこと。毎月、継続して研修していることは凄いことですネ。

 思い出すのは、4年前のこと。平成17年の市議選で当選した新人議員(17年の会)の研修のとき、講師以来されました。丁度、会派別に見ると新人議員がいないのが日本共産党市議団だけたったので、私が党派を超えて「議員活動について」と題して講演を行いました。

 ところが、今回も“2木会”の事務局の方から、「議会で1番発言しているひと。取り上げている質問内容が市民の声が多いこと・・・」を説明され、「“党派を超えて・・・議員としてのスキル これから求められる議員とは?”と題して話しをしてほしい」との依頼が半月前にありました。

 こうした機会は私にとっても大変勉強になります。自分が1期目のときに葛藤しながら質問の準備をした経験や、20年間の議員生活で得た体験をふり返りながら、一緒に議会活動を活性化していくことを考えさせられました。

 与えられた時間は質問時間も含め1時間半。私は、事前に一人一人にファイルを用意し、聞きっぱなしだけでなく、後で活用して頂くように準備をしました。(議会事務局の方にも協力して頂きました。ありがとうございます)

講演時間は50分間を頂き、ファイルに用意した資料を使って話しをしましたが、講演後の懇親会などで感想を聞くと「こうした資料があれば助かります」と大変喜ばれて良かったと思います。

常に、初心に立ち返る機会を与えてくれる新人議員さんに感謝しています。


確定申告をしてきました!

2012年02月08日 20時29分17秒 | インポート

 過日のこと。久々に机の書類(議会関係資料)整理を行いました。不用となった書類は何とダンボール箱に5箱もありました。その時だけは夢中になって頑張るのですが、頑張りすぎは後で“ギックリ腰”(何度も体験しているので!)を引き起こす危険性があるのでほどほどにしました。普段、重要書類はシュレッターで対応していますが、ダンボール箱は可燃ごみですが、近くの糸井清掃センターに直接持ち込みするようにしています。掃除した後の机はバソコンと今後の議会活動で使う予定の資料だけ残しているので、今だけ“綺麗”になっています。広くなった気分で、この時期しなければならない“確定申告”の書類を広げて、整理し、今日税務署に提出してきました。

 私は給与所得者なので年末調整を行っていますが、それ以外にも“医療費”や“政党寄付”などで確定申告が必要です。

 今は便利になりました。パソコンに必要なデータを入力すると難しい計算をしてくれます。税務署に登録するとインターネットでも簡単に申告出来る時代になりましたが、私は手書きをすることで“税の仕組み”が勉強になるので、いつも手書き申告をしています。

 結構、サラーリマンの方は年末調整で済ます方が多いようですが、確定申告をぜひ進めます。医療費(通常年間10万円を超えるもの:家族全員が対象)や東日本大震災や政党への寄付行為、紙オムツ代(介護などで使用した場合は事前に証明書が必要)など領収書をしっかり保管することが必要です。住宅を購入した場合は控除があります。そうした申請の結果、源泉徴収額の過払いが戻ることがありますので“損”をしないでください。

 以前に札幌の病院を定期的に受診した際に、交通費(バス代、地下鉄代)なども一緒に請求出来ることが判りました。(受診の際の領収書が証明されます)こうした細かい書類ひとつひとつを整理する習慣が必要です。

 3月定例議会が近づいてきました。代表質問(3/2)にむけて、そろそろ準備をはじめなければ・・・。その前に資料の整理が必要ですが!