紙巻きたばこゴールデンバット10本入りは
明治39年(1906) 9月 4銭で発売されました。
明治40年 12月 5銭
大正 6年 12月 6銭
8年 8月 7銭
11年 10月 6銭
14年 11月 7銭
ここに、7銭の箱が3つあります。
中身が違います。中央の箱には2本残っています。
吸い口が入っていました。
昭和11年(1936) 11月 8銭
名古屋での博覧会の記念たばこです。
昭和12年(1937)3月15日~5月31日。春うらら、ずっと平和が続くと思っていた。
昭和14年(1939) 11月 9銭
昭和15年(1940) 銘柄が「金鵄きんし」に変更され、昭和23年12月まで続きます。
昭和16年(1941) 11月 10銭
3箱のゴールデンバット右端の内箱と、金鵄の内箱は半分の浅さでした。世の中が風雲急を告げると節約に入っていたようです。
昭和18年(1943) 1月 15銭
同年 12月 23銭
昭和19年~22年の間に販売されたデザインです。
昭和20年 3月 35銭
21年 7月 1円
22年 4月 2円50銭
23年 1月 6円
同年 7月 11円
24年 1月 15円
26年 1月 10本入り廃止。
他に官製はがきを集めていますが、質の低下と価格高騰は、おどろく時代です。
よく耐えた昔の人に感謝です。
昭和19年(1944)5月に20本入りが45銭で発売開始していたので昭和26年以後は20本入りのみとなりました。
平成9年(1997)年2月3日発売の品。
紙はホントにゴールデンです。