生家では見かけたことのなかった花札。
兄姉のいる末っ子の友人から遊びのルールを教えて貰ったのは、小学生の頃でした。
友人宅で掘りごたつに入って、たどたどしく仲間に入れてもらった花札。
ルールの大半、忘れてしまっていますが、たばこ店と文具店を閉店した店で購入しました。
賭け事に使う時、細工したカードでない保証に、座で封を切るんだと夫に聞きました。
へ~と裏返す。税とは?
そのまま、仕舞い込んでいます。
小さい花札。誰かの手作りでしょうか。
箱の表には、和紙で作ったこのお面のような絵が描かれています。
京都の老舗の大石天狗堂さんをもじったのかもしれません。
カードを、収納するため大きさは箱の側面の幅です。
使うのが目的ではなさそうです。
ケースにスペードが描かれているところをみると、トランプのも有ったのでしょう。
勢ぞろい。
1月松、2月梅、3月桜、4月ふじ、5月あやめ、6月牡丹、7月萩、8月すすき、9月菊、10月モミジ、11月柳、12月桐ですって。