15×11cmの桐の板の表紙の画帳です。
江戸時代のものと思われます。
なぜならば、明治6年発行のはがきは薄い紙の二枚折でした。
現在のはがきの様な厚紙ができたのは、明治8年です。
桐の板の表紙を開ければ、鮎の絵です。
山水画です。
動物です。
おや狐さん、尼さんに化けたつもり?
二人の福助さんが酒盛り。
川で拾った桃はしなびていて、桃太郎は入っていなさそうです。
琴を奏でる賢人。
布袋さん?
仙人は一人で生き、俗人は一人では生きられない。
竜宮城から帰って一休み、玉手箱開ける前の浦島太郎。
汚泥の中から咲き出でて、泥をまとはぬ清き蓮。
虎仙人
菊児童
鶴仙人
寒山拾得?
おしまい、七十翁?の印。他のページでも見られましたが、紙が虫に喰われています。