明治に入ると、博覧会や共進会が頻繁に開催されました。
共進会とは、博覧会の小さなもので展示品評会です。
明治39年(1906)9~12月日露戦争の戦勝の凱旋記念として行われました。
元農商務次官の前田正名(まえだまさな)が明治27年(1894)織物・金属器・紙製品・陶磁器・雑貨類の5つの製造販売奨励のための品評会を計画したが、敷物と彫刻の2つを加えて五二会となりました。
裏面に紀念スタンプがあります。
絵はがきは16種類あったそうです。
同じ年の日付で記念スタンプに牛の顔があり、よく似た絵はがきです。
農作物の関係の展示会のようです。