明治16年(1883)1月、現在の様に全国均一料金に決められ、はがきは1銭、手紙は2銭になりました。
左のはがきは、右の1銭はがきを模して、薄い紙にガリ版印刷したような感じです。
授業で使うために作られ、滋賀縣商業學校實習用とあります。
商業学校でないものもは、作文はがきとして作られています。
フラッシュの有無で載せます。
明治20年(1887)2月19日 逓信省のマークが〒と決まりました。
明治31年12月1日発行の新デザインの1銭はがきです。
明治32年5月25日料金改正により、手紙3銭、はがき1銭5厘となりました。
はがきに似せてあり、ガリ版印刷のようで、裁断がズレています。
枠に「作文はかき」料額印面には菊の御紋を避けてデザインして「大日本生徒用紙」
大日本帝国學校用紙と印字されています。
家族の誰かが下書きに使ったのでしょうか?
反古を利用した手製封筒に入っていました。
同封されていた切手は手紙用の3銭のものでした。
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