今日は・・・懐かしいアイロンで、昔を思い出しました
Tさんと今年は不用品を整理しよう・・・ということで屋根裏に上り、
何点か処分する物を下ろしました。
商工会の週間紙に載せてもらって、欲しい方に差し上げることにしたのです
Tさんは、古いものが好きで、屋根裏に色々と溜めています
さて、Tさんと私では、同じものを見ても価値観が違います
私が 「 これ、要らないね ! 」と出す物は 「 え~っ・・それは・・」と
Tさん不服そう・・それで 「 ま~っ、これは次の時にしますか ! 」と私
そして、懐かしいアイロンが出てきました・・・その時急いで・・・
私の発した言葉は 「 これは、出さないからね ! 」でした
Tさん 「 え~っ、自分の物はそんなふうに言って~! 」
こんな感じで・・・なかなか処分できませんが、それでも少しづつ
分けて、これから週間紙に載せてもらう予定です
さて写真の、懐かしのアイロンですが
これは、電気アイロンがまだ無かった頃、熾き (炭火) を入れて使う
昔のアイロンです、私が子供の頃、田舎の実家にあったものです。
母がまだ元気だった頃ですから、30年前でしょうか
物置の隅でホコリを被っていたのを、私が貰って帰りました。
私が中学生の頃 (昭和33年頃)、このアイロンで毎日制服にアイロン掛けをして
朝霧の坂道を自転車で走って登校し、学校に着いた頃には
一生懸命付けたプリーツスカートの折り目は無残に消えていた・・・
それでも必ず、毎日掛けたアイロン掛け・・・
母が、くどの熾きを入れてくれた、私の懐かしい思い出のアイロン・・
サビが出ていますが、朽ち果てるまで持っていたい宝物です。