サウスバウンド

１月２９日（金）

予告編を見て面白そうと思ってたけど結局観れず、先日原作を読んでとっても爽快だったのでＤＶＤ借りて観ました。



残念。原作の方が断然面白かった・・・。
原作では元活動家の上原一郎の息子、二郎の目線で描かれている物語が、映画になるとどうしてもトヨエツ演じる上原一郎に焦点が当たっていて、どうにも中途半端。
東京での二郎を取り巻く環境とか、東京から沖縄に移住する経緯とか、沖縄での上原一郎の評価とかが全部中途半端で、本を読んだ時のスカッとする爽快感が全く感じられなかったなぁ。
予告編が良かっただけに（まあ、どの映画でも予告編が一番面白いって言えることなんだけど）本編の薄っぺらさにガッカリしたよ。