そして父になる

１１月１３日（水）

「そして父になる」を観て来ました。


子どももいないのに、やっぱりいろいろ考えながら観てしまいましたね。
自分が親の立場だったら、そして子どもの立場だったら・・・。
血のつながりが全てではないと思うものの、自分の子どもだと思っていた子が他人の子で、自分が産んだ子が他人に育てられてるなんて知ったら、居てもたってもいられないだろうなぁ。
子どもの立場に立ったとしても、今までお父さん、お母さんだと思っていた人たちが他人で、会ったこともなかった人が「本当はお父さんとお母さんなんだよ」なんて言われても、とてもじゃないけど受け入れられないと思う。
それぞれの子どもが、子どもなりに自分の境遇を考え始めるシーンにグッと来たなぁ。
子ども達がどの子も可愛くて。
是枝監督の子どもの撮り方って本当にナチュラルで好きだなぁ。
夏八木さんも出てたなぁ。
いろいろ考えちゃうけど、どっちの子も、どっちの家族も幸せになってくれればという願いだけが心に残りました。