ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

奪われた手紙~福岡民間検閲局

2015年08月11日 | 観た
8月11日(火)

ギンギラ太陽’s×劇団ショーマンシップの戦後70年プロジェクト「奪われた手紙~福岡民間検閲局」を観て来ました。


終戦後、CCD(民間検閲局)と呼ばれるGHQが設置した検閲機関が福岡にあった。
人の手紙を検閲し、定められた禁止事項に触れている手紙は、相手に届くことなく排除されていったという。
ひょんなことでCCDで働くこととなった2人の青年は、届かない手紙に複雑な思いを抱き、手紙の内容を漏洩してしまうことになる・・・。

物語の中には福岡大空襲のエピソードや、長崎への原爆投下、ゼロ戦で死んでいった友への想い、また今まで知らなかったCCDやCIE(民間情報教育局)のことなどが盛り込まれていて、かなり見ごたえのある作品となっていました。
ギンギラの代名詞、かぶりものももちろん出て来て、シリアス一辺倒ではなく、笑いもある作品になっていて、そんなに暗くならなくて良かった。

完売の回も出てるらしいけど、8月30日までやってるので、是非観に行ってほしいなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする