9月13日(木)
北九州へ帰る前に11日に行き損なった歌舞伎座の5階にある歌舞伎ギャラリーに行ってみました。
今は、特別展示として「平成歌舞伎三十年博」てのがあってるそうで、それも楽しみ。
入場料は600円だったけど歌舞伎座のチケット持って行ったら100円引きになりました。
入るとまず馬。
ここは実際に乗ったり触ったり出来る小道具も置いてあって、これにも乗れるそう。乗んなかったけど・・・。ぴよこを乗せてやりました。
カゴにも。
船にも。
こちらは楼門五三桐の舞台。
石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」って言うトコ。ぴよこも楼門の柵に足かけて「絶景かな」って言ってます。多分。
舞台の下手には黒御簾があって、こちらにも入れます。
その中には実際に使われている楽器類が。実際に触ったり音を出したり出来ますよ。
花道の揚幕。
ここの金具がチャリンって言うと、どなたが出ていらっしゃるのかワクワクするんだよねー。チャリンって言った瞬間に大向うさんから「○○屋」って声が掛かるから、大体どなたが出て来るか分かるけど。
「平成歌舞伎三十年博」は正直、大したことなかった・・・。けど、懐かしいポスターがありました。
「研辰の討たれ」の初演のポスターです。私、この時が初めての歌舞伎座だった。そしてこの時にとても大事な歌舞伎友達と知り合ったんだった。もう17年も前のことになります。色々思い出してちょっと涙。
あと、この30年の歌舞伎の歩みをまとめたVTRもあって、それ観ながら平成に入って鬼籍に入られた何人もの役者さんたちの在りし日の姿を見てまた涙。
やっぱ好きだった勘三郎さんとか三津五郎さんとかの映像が流れると泣けてくるねー。
大して見るモノないなーと思いつつも、1時間半くらいあれこれ見て楽しみました。