2月20日(月)
お義母さんのお見舞いに行って来た。
こないだまで久留米の病院に入院してたお義母さんだったが、佐賀のお家の近くに転院。
ちょっと通うのが辛くなってしまった。
遠いんだよね。
最寄のバス停からもタクシーを使わないと厳しい。
んで、バス停からタクシーに乗り込み「M病院まで行って下さい」と頼んで走り出したタクシー。
料金表が640円を指した所で到着。
あ、意外に近かったかも・・・。
そう思いながら1000円札を出す私に
タクシーのおじさんは突然叫びだした。
「あ、小銭がない。小銭持ってなかった。」
「あら、どうしましょう?1040円ならありますよ。」
「いやもう、小銭がないんよ。」
とそこへ通りかかる同じ会社の別のタクシー。
おじさん慌てて
「おーい。プップー(クラクション)」
しかし、無常に通り過ぎる別のタクシー。
「あー、気づかんかったか・・・んー、じゃあね、後で払って」
「?」
「またここから乗るやろ?そん時でよか。」
「(よかって、よかとか?)いいんですか?」
「うん、俺がおらんやったら、別の人に払ろとって」
「(え?ホントにそれでいいのか?)はあ・・・」
「サラサラサラ(領収書に金額と名前と電話番号を書き)はい、これ。ここに電話して。」
「じゃあ、後で払いますね・・・」
んで、帰り。
渡された紙を見ながら電話をかける。
「もしもし、さっきM病院まで送ってもらった・・・」
「あーあーあー、今どこにおらっしゃる?」
「まだM病院ですけど」
「あー、じゃあ今から行くから」
と、そこへ同じタクシー会社の別のタクシーが!
「あ、同じ会社のタクシーが来ましたから、それに乗ります。その人にお金払いますんで」
「あー、それでよかよ」
タクシーに乗り込み、事情を説明する。
「あのー、さっきですね、坂田さんって人のタクシーに乗ったんですけどね」
「はあ」
「小銭がないっておっしゃって、お金払ってないんですよ。」
「ああ、そうねー」
「で、坂田さんの分も払いますんで、坂田さんに渡しといて下さい。」
「そんなら合計で1280円ですね。」
・・・・・
いくら田舎の事とはいえ、そんなんでいいのか坂田さん!
坂田さんの今後に不安を覚える・・・。
お義母さんのお見舞いに行って来た。
こないだまで久留米の病院に入院してたお義母さんだったが、佐賀のお家の近くに転院。
ちょっと通うのが辛くなってしまった。
遠いんだよね。
最寄のバス停からもタクシーを使わないと厳しい。
んで、バス停からタクシーに乗り込み「M病院まで行って下さい」と頼んで走り出したタクシー。
料金表が640円を指した所で到着。
あ、意外に近かったかも・・・。
そう思いながら1000円札を出す私に
タクシーのおじさんは突然叫びだした。
「あ、小銭がない。小銭持ってなかった。」
「あら、どうしましょう?1040円ならありますよ。」
「いやもう、小銭がないんよ。」
とそこへ通りかかる同じ会社の別のタクシー。
おじさん慌てて
「おーい。プップー(クラクション)」
しかし、無常に通り過ぎる別のタクシー。
「あー、気づかんかったか・・・んー、じゃあね、後で払って」
「?」
「またここから乗るやろ?そん時でよか。」
「(よかって、よかとか?)いいんですか?」
「うん、俺がおらんやったら、別の人に払ろとって」
「(え?ホントにそれでいいのか?)はあ・・・」
「サラサラサラ(領収書に金額と名前と電話番号を書き)はい、これ。ここに電話して。」
「じゃあ、後で払いますね・・・」
んで、帰り。
渡された紙を見ながら電話をかける。
「もしもし、さっきM病院まで送ってもらった・・・」
「あーあーあー、今どこにおらっしゃる?」
「まだM病院ですけど」
「あー、じゃあ今から行くから」
と、そこへ同じタクシー会社の別のタクシーが!
「あ、同じ会社のタクシーが来ましたから、それに乗ります。その人にお金払いますんで」
「あー、それでよかよ」
タクシーに乗り込み、事情を説明する。
「あのー、さっきですね、坂田さんって人のタクシーに乗ったんですけどね」
「はあ」
「小銭がないっておっしゃって、お金払ってないんですよ。」
「ああ、そうねー」
「で、坂田さんの分も払いますんで、坂田さんに渡しといて下さい。」
「そんなら合計で1280円ですね。」
・・・・・
いくら田舎の事とはいえ、そんなんでいいのか坂田さん!
坂田さんの今後に不安を覚える・・・。
佐賀らしかできごとですね。
昔は「佐賀もんが歩いた後は草木も生えん」
て言いよりましたが・・・・・
どがしこでん面白か話はいっぱいあります。
でも、坂田さんにひとこと、エールを送りたくって…。
こんないい人、厳しいタクシー業界で心配です。のどかですね。多分、大阪では考えられへん。頑張れ坂田さん。
どうも、大阪人は、坂田という名字には親しみを感じてしまいます
千鳥足様
田舎であればあるほど、人間らしい出来事が落っこちてますね。
私が帰りにタクシーに乗らなかったら、640円分無駄働きになるのに・・・。
信用してくれたって事なのでしょうか?
だとしたら嬉しいですね。
たこりん様
そうでしょ?
北九州ででも考えられないですよ。
タクシーの数も会社も多すぎて、何処の誰だったかなんて、覚えてられないし・・・。
大阪は坂田と言えば・・・ですね。
有名な苗字だ。
私は坂田利夫が漫才でコンビ組んでるって、大人になるまで知りませんでしたよ。