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「家づくり」の周辺で感じることを、建築士がなんとなくつぶやき解説しながら・・・自由に語るかも

見極める

2008-03-13 22:17:32 | 家づくり

見極める

このところ、リフォームだとかリノベーションとか業界では新築以上に熱いバトルが繰り広げられています(笑)。

クロスや床材を「貼り替え」や住宅設備の「取り替え」だけの発想の時代も終息に向かい、間取りはもちろん、外観や内部空間のデザイン、インテリアまでもがその対象になっています。

一方では、何十年前の建物だから「金物が無い」とか「スジカイが少ない」等と地震に対する不安を抱く人もいらっしゃいます。

この両方の関係は?

十分な予算があれば差ほど問題は無いのでしょうが、そうでない場合はどうなるのでしょう?

っと、その前に、この手の工事は「剥いで見ないと解からない」水物でして、図面と違っていたり、シロアリがいたり、有るはずのものが無かったり・・・なんて事は当然のように起こりうることでして・・・

見積は完全な概算で、現場の進行によって追加工事になったり、予算組みの変更が当たり前です。(剥いだまんまで予算の都合上、工事取止めって事は出来ないので、業者さん的には追加工事代金はもらい易いらしい)

で、何がいいたいのでしょう?

全てはバランスなのです。どちらかに偏り過ぎては建築的にオモシロくない!のです。

ある程度の地震を経験した建物が、金物がひとつ無いくらいで壊れる事もそうあるものでなく。逆に、金物で全てを補強したからって万全というわけでもなく。

見極めながら「せっかくだからさわる部分を補強する」ほうが無駄(予算)と無理(力学)が少なくなるかもしれませんね?(笑)

最初にするべきことは、「見極めれる人を選ぶ」ことかもしれません。


凹んだ時は孤独なものである

2008-03-11 21:59:33 | 雑談

凹んだ時は孤独なものである

自分でもビックリするくらい、久しぶりのブログの更新です。

という事で、さら~っと近況報告をいたします。

ある寒い日の朝、いつもよりゆっくり目に目覚めまして、家族中が大忙しに身支度や朝ごはんの準備をしてまして、いつもは滅多にしないのにお米を研ぐ係りを快くうけたまわりまして・・・ってここまでは良かったのですが、やけに手先が冷たく感じられ他のですが、見る見るうちに指がしもやけのように腫上がり、???から始まって・・・なんとなく体調がすぐれない。日々を送っていました(笑)

大したことは無いのでしょうが・・・いつもは丈夫なつもりの体もとうとう?大体のところ、B型って他人の病気には寛大なのに、いざ自分の事となると大げさになるものである。

それならそれで、病院に行けば済むことなのでしょうが、これまた、大の病院嫌い(困)。

日頃の悪行三昧が祟ったのか?なんて考えるだけで気持ちが凹むものなのです。

日々の暮らしを反省し、仕事を見つめ、何をしたかったんだろう?と・・・

チョットばかり考えていました(笑)・・・・・・以上