nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

琵琶湖の環境

2013年03月14日 22時07分03秒 | サステイナブルコーヒー
私は大学は農学部でした。

「コーヒー」=「農学部」っといっても
まったく当時は珈琲とは関係のない水産学科でした。

水産学科といってもいろいろあって
魚、養殖、微生物、水族環境、環境調査などなど。
私は、当時は環境問題に興味をもっていました。
人類が宇宙にいったりしてる中、
地球の八割を占める海について
まだまだわかっていないことが多くあることを知って
興味がありました。

4年の卒論では、大学を離れて
「琵琶湖研究所」というところに里子にだされて・・・
里子にだしていただきました。

大学では、同級生たちがそれぞれ研究室にわかれて
外からみたら、とても楽しそうにしている中で
長らくお付き合いしていた彼女とも別れて
研究所で半社会人生活をしておりました。

そうは言っても、とても勉強になる1年で
研究所の方々には大変お世話になりました。
今考えると、今でいう「インターン」みたいな感じでした。

私は京都在住ですので、琵琶湖の環境については
生活に密接な関係をもっていますのでとても興味のあることばかりでした。

自分の研究以外でも
調査船「はんけん号」に乗せていただいて
環境調査などさせていただいていました。

その調査船、、
私がいたときに開発中であった
世界で初めての水環境監視を目的とした作られた自律型潜水ロボット「淡探(たんたん)」が
まだまだ利用できるにも関わらず、滋賀県の財政難のしわ寄せになって
ごみなってしまう危機があるということなのです。

それを当時私の指導をしてくださっていた教授が
NPO法人「琵琶湖トラスト」一員として
活動されていて
滋賀県から
環境美化や調査のために買い取られて
活かせていこうといういう活動をされています。

私も卒業以来、京都を離れていたのもあって
琵琶湖の環境について深く考えることもなかったので
またこれから考えるきっかけとしたいと思います。

寄付金も募集されているようです。
特典として「はっけん号」の乗船チケットがあるようですので
興味のお持ちの方はこちらのブログにアクセスして
詳しい内容を見てみてください!

http://blog.goo.ne.jp/bitex1993/e/6566e52770b4a08ba596482d7db877fe








期間限定アイテム ペルー カハマルカ ~閉ざされた村 サンペドロの奇跡~

2013年03月14日 15時42分45秒 | サステイナブルコーヒー
いろいろとご紹介したいコーヒーがあるので
数量限定で世界のコーヒー産地巡りをご家庭で楽しんでいただけたらと
思っています。
(自分がいろいろ楽しみたいのが本音かもです・・・)

第1弾です!


数量限定でペルーのカハマルカブルボンの販売を始めています。

アンデス山脈のコーヒー農園ではほとんど姿を消してしまった貴重なブルボン種です。

良質の軽やかな酸味と甘みが感じられる味わいです。
少し軽めにたてていただくと甘みが際立つよう浅煎りで焙煎しています。


ペルーのコーヒーは私の中で今までは
あまりいいイメージのないコーヒーでした。
味わい的には、バランスのとれたコーヒーで
時期的なムラがあり、すごくいい時期と味の抜けてしまうような時期とが
はっきりしている印象でした。

今回のペルーは、今までの印象を覆すもので
特徴的な味わいと香りが際立つものでした。



栽培の行われているペルー北部のサンペドロ村は数年前までは
車の通れる車道さえ通じていない場所で
馬やバイクでしか行けない場所でした。




そこで貴重なブルボン種が
生産効率の高い交配種との接触がなく
このブルボン種が守られてきました。

今では電気も通じていないこの村で
高い農業技術の指導を受け
肥沃な土地をいかして有機農法で丁寧にコーヒーが育てられています。
コーヒーも有機JSA認証、レインフォレストアライアンス認証も受けているコーヒーです。

是非アンデス山脈に育てられた貴重なコーヒーをお楽しみください!



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