nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

エチオピア!エチオピア!エチオピア!

2017年09月14日 14時38分31秒 | コーヒー産地情報
「コーヒー」に携わるものとしては、
特別な思いのある産地が
「エチオピア」
でないでしょうか?

私は「エチオピア」にはとてもあこがれがあり
いつか行ってみたいという思いがあります。




そんなエチオピアのコーヒーが新豆(ニュークロップ)になります。
新年度のお豆です。
お米で例えるのがわかりやすいですが
新米になります。

そういえば、滋賀県の農家さんから分けてもらっているお米も今回分から新米になりました。
まだ、食べていませんがとっても楽しみです。


まずは、ウォッシュド(水洗式)の精製方法のアイテムから新豆になります。

エチオピアは、アフリカ大陸の東北に位置して
人口は約1億200万人で首都はアジスアベバで標高が2400mです。
国土のほとんどがエチオピア高原で平均気温が13度だそうです。

アフリカといえば、年中暑いイメージですがビックリですね。





エチオピア高原は本来平坦な地形なのですが、標高が高く降水量も多いので
土が削られる地形になり、深い谷や崖が多いということです。
そのために、海外勢力からの侵略をされなかったということもありますが
道路をつくったり、電車を通したりすることも難しくなかなか経済発展できない理由でもあるようです。

この熱帯で高地で寒暖の差が激しく、降水量も多いこの地理的条件が原産地となる
「コーヒーノキ」のアラビカ種が、品質の高い本来の風味をもつ高品質なコーヒーを生む条件になっているんですね。

アラビカ種の生まれた原産地エチオピアには、一度行ってみたいですね~

サーカスコーヒーで扱わさせていただいるエチオピア産のコーヒーは2種類あります。

収穫してからの処理方法の違うウォッシュ(水洗式)とナチュラルです。

ウォッシュのタイプは、中煎りから中深煎りにしてフルーティな味わいから酸味を出さないようにまろやかに楽しめるようイメージしています。

ナチュラルは、うちでは、浅煎りで、果実感、フルーティ感を感じてもらえるように味わいを作っています。

飲み比べされるのも面白いと思います。




是非是非、原産国エチオピアのコーヒーをお楽しみください!
今度、京都にこられるので楽しみにしています!



一個一個チェックして、品質の悪い豆をとっていただいてます。
すごい作業ですね。
こういう作業風景は、見たことがあるのですが
流れているコーヒー生豆の量がとても少なく、
しっかり選別されているいることがよくわかります。



それぞれのロットに分けれて日本に到着します!

写真の一部はウィキペディアから引用させていただいています。