nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

コーヒーの実を収穫してからの処理の違い(精製方法)

2020年07月05日 20時45分29秒 | サステイナブルコーヒー
九州熊本では甚大な被害が出てしまい

被害に遭われている皆様には

少しでも早く復興されることを願っています。


今日は、

コーヒー豆の収穫してからの処理をザッと再度説明しますね。











赤い完熟したコーヒー豆を

そのまま乾燥させる方法が「ナチュラル精製」です。

果肉の風味がコーヒーの液体になった時にも

「フルーティ」と言われる果肉風味が残ります。









次の果肉をむいて

水に入れて

ヌメヌメした部分(ミューシレージ)を取る方法を

「水洗式」と言われます。

すっきりした味わいになります。

ただ、水を大量に使うので水資源が豊富なところで可能が方法です。









果肉をむいて

そのまま乾燥する「ハニー精製」

と言われます。

クリーンであってフルーティ感もある味わいになります。

それぞれ特徴があって

飲み比べすると面白いです。

自分の好みがわかります。

コーヒーを選ぶ時に

精製方法で選んでみるのも面白いですね。


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