PDF文書の読み込み
前回の続きです。非力な16年前のPCでも、まだまだ使えます。たとえば、PDFファイルを見るにはAdobe Readerが必要ですが、最新版は64ビット対応で動かないので駄目として、XP対応の32ビット版も重たすぎて使えません。なので、Freeソフト「かんたんPDF EDIT」をインストールしたところ、軽快動作しました。印刷すると少し不具合があり、少し大きめに印刷されるので、右端や行末が切れます。が、このソフトにはPDFから画像に変換する機能があるので、形成されたJPEG画像を印刷すればいいです。
文書作成ソフトについて
これは、Word2000で十分です。古いPCでも、最新版のWordで作った文書形式は、Windows10の側でdoc形式に変換するなり、PDFに変換するなりすれば、当然XP機種で読み込めます。つまり、古いXP時代のPCは、別途Windows10搭載のPCでOffice2010以上のバージョンが入っている機種を持っておれば、何の支障もなく変換された古い形式を読めるということです。もちろん、XP機種しか持っておらない場合は、docx形式は読めないですが・・・。
ですから、今回の要旨は、Windows10機種を持っているからといって、XP機種を廃棄する理由にはならない・・・ということを云いたかったのです。つまり、併用すればいいのです。 まだまだ使えるものを捨てるのは、資源の無駄使いであり、地球環境を悪化させることに繋がりかねないと、個人的には考えています。