趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

15年前のDVDドライブ

2021-08-12 06:30:24 | 機器について

豪華版の外付けDVDドライブ 

 LG電子製のDVDドライブ=GSA-E10Lが、現在でも読み込み・書き込みとも支障なく使えています。堅牢で1260gもあります。これの利点は、書き込み速度がDVD-Rの場合に最大16倍速であることと、外部電源対応なので、USB端子のバスパワー電力が弱くても作動することです。なので、15年前のノートPCでもきちんと作動しています。発売当時、確か1万円以上はしていた記憶があります。付属ソフトも豊富で、ライティングソフト「AHEAD NERO Express」、「InCD」、オーサリングソフト「CyberLink PowerProducer3」、DVD視聴ソフト「PowerDVD6」などが付属しています。特に、オーサリングソフトは重宝で、在職中は、創立30周年記念DVDの制作に使ったぐらいです。

最近のDVDドライブの傾向

 最近は、2000円~3000円で重量が200g~300g程度、書き込み速度が最大8倍速の製品が殆どです。自分は、自作PCで内蔵DVDドライブならば、Asus、Buffalo、ロジテック、Liteon製の安価な2000円程度の製品を10台ぐらい過去に購入してきましたが、DVDビデオの大量の制作で酷使してきましたから、殆どが2~3年程度で消耗・故障しました。なので、おそらく、使い方の程度にもよりますが、外付けDVDドライブの場合も、低価格製品の場合は所謂消耗品と考えた方が良いのではないでしょうか。耐久性や品質を重視するならば、やはり本機は優れていると思います。

オーサリングソフトについて

 会社創立30周年記念DVDの製作は、付属品の「CyberLink PowerProducer3」を使いましたが、これは、機能的には1.日本語表記で、2.容量もDVD-Rの容量ぴったりに焼けて、3.メニュー画面が豊富でデザインが斬新です。ただし、難点は、チャプターが独立しており、市販の映画DVDのように1から2.3.4と連続して次のチャプターを再生していかないので、配布先からクレームが出て焼き直しをしたことを覚えています。なので、現在は、FREEのWIN DVD Authorを使っています。これならばチャプターを連続して再生できます。ただし、日本語化されていないためチャプター名に日本語が使えず、英数文字表記しかできないのが少し不便です。16倍速で、確実にエラー無しに焼けます。

 

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廃棄すべき超古いPCでも修復して使える

2021-08-10 07:55:30 | 機器について

 下記のように、2005年に購入したパソコン工房のLeasanceのPCは経年劣化で電源プラグとPC本体の差し込み口の接触不良があるので、本来ならば廃棄すべきところ、勿体ないので、コードを引っ張り上げて液晶の周りにガムテープで何か所も固定して、通電可能にしています。

廃版のXP機種をなぜ使い続けるのか?・・・自宅には、windowsXPにしか対応しない周辺機器=ビデオキャプチャボード「EVI造」、ビデオカメラ、教育用ソフト(キッドピクス、livingbook,シリーズ、)がたくさんあるので、このPCを廃棄するとなると、関連して全て廃棄しなければならないからです。

ウィルスに感染・液晶が故障で廃版のWindows7機種を修復

 2018年12月に職場で廃棄したVN770/C(Wndows7)を譲り受けて、これを10に無償アップグレードして現在も使っています。当然、廃棄するには理由があり、液晶画面が故障、ウィルスに感染、7のサポート切れという重大な欠陥がありました。なので、以下の処置をして復旧しました。

1.ウィルス退治のためにKINGソフトの無料セキュリティソフトを入れて除去。幸いトロイの木馬だったので完璧に隔離できた。

2.ディスプレーの色数が256色しか表示できなくて発色がどぎつく粗いので、グラフィックプロパティ-グラフィックメディアコントロールパネルで調整している。文字表示の時は暗め、写真や動画の時は明るめに調整している。

3.Windows7が2020年1月14日にサポート切れになったため、以降はMicrosoft公式サイトからWindows10を無償ダウンロードして10にアップグレード。以下。公式サイトの一部を転載。

 困る事といえば・・・

1.某知人から、Youtubeにアップロードされていた「凄く鮮明で高精細なフルハイビジョン動画」の視聴を強く薦められたこと。困る理由は、自分のディスプレーは、かなり古いタイプなので高画質には映らないことである。また、SNSやYoutubeでは受信者の通信環境を配慮して、自分は、あえて高圧縮・低容量・低画質の動画を送付しているので、某氏とは考え方が根本的に違う事である。つまり、大容量・高画質の動画の送受信は、古いスマホ・PC・低速回線では受信エラーが出て、とても困るのである。

2.古いPCは、放熱対策があまりできておらないので、夏場の特に蒸し暑い日には何度も熱暴走。なので、扇風機で空冷しながら稼働するようにしている。

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テレビ番組をダビングしたDVD-RはどんなPCで録再可能か?

2021-08-08 11:13:24 | webコンテンツ

BLU-REI録画機でダビングしたDVD-RはCPRM対応ソフトで再生可能

 Sony製Blu-REI録画機でダビングしたDVD-Rは、2009年に自作したPC=OS:Windows10とXPのデュアルブート、CPU:Athlon ⅡX2 e245e、画像ドライバ:RadeonHD4200de、ディスプレー:Prinston PTBLF-19W,動画再生ソフト:PowerDVD EXpert2の機器環境でXP、10も両方再生可能です。古いハードとソフトですが、快適動作しています。また、10年前に発売のNECのVN700/Cでも再生可能です。

外付け地デジチューナー付きPCで録画・ダビングしたDVD-Rは再生が不安定

1.外付け地デジチューナーは動作が不安定

 2008年にも組み立てPC=XP機種、インテル製CPU:Core2duoE7200を製作しましたが、これで、某社製の地デジチューナーでテレビ番組を録画・ダビングしたDVD-Rは、再生が不安定でした。再生が途中で止まったり、再生速度が遅く動作が緩慢で音声が低く音楽も間延びしたりして、とても使い物にならなかったので、もっぱらテレビ番組の視聴・HDD録画のみにとどめていました。

2.HDD録画はPCの故障と同時に再生不可

 テレビ番組、特に2008年当時がちょうど北京オリンピックの年だったので、競技をたくさんHDDに録画していました。それから2017年まで使い続けましたが、このXP機の本体が壊れると同時にすべての膨大な録画データを失いました。つまり、録画データは本体が壊れると同時に、CPRM信号の読み取り不可となり録画データが再生できなくなったのです。やはり、DVD-Rに正常にダビングできなかったのが致命的です。

3.某社製の付属ソフトの出来が悪い

 原因は付属ソフトの出来が悪いことにあると推測します。番組視聴のみでも、テレビ大阪が受信できなかったり、ハイビジョン設定の場合は頻繁にフリーズすることがあり、SD画質に落とさないと安定しませんでした。こういった不具合が改善されないまま生産終了しました。自作PCが故障したので、今度はWindows10機種に接続しましたが、仕様上64ビットOSには対応していません。シングルコア1.3GHZのXP版ノートPCにも接続しましたが、これはスペックが低すぎて起動しません。よって、お蔵入りです。

アナログ地デジチューナーで録画・DVDーR書き込み

 現在は、代わりにBuffalo製アナログ地デジチューナーDTV-H400Sとエグゼモード社製ビデオキャプチャボード「EVI造」を使っています。「ふぬあああ」という無料動画取り込みソフトで、テレビ番組をWMVファイルで保存しています。これを無料オーサリングソフト「WinX DVD Author」でDVD形式に変換してDVD-Rに書き込んでいます。この方法ならば、PCは、15年前のXP機種=Celelon1.3GHZ、メモリ196MBでもHDD録画、DVD-R書き込みが可能です。SD画質(720×480)ですが、14インチ液晶画面で視聴するには十分です。

 

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DVD-Rは安価なものでも可

2021-08-05 20:29:09 | 機器について

DVD-Rの国産品は撤退 

 DVD-Rは、日本製が2015年12月31日をもって太陽誘電が撤退後、すべて外国製のようです。SONYもMaxcelも製造は台湾製。そこで、太陽誘電製DVD-Rの設備を引き継いだHidisk製ではどうだろうかと思い、50枚税込み送料なし1200円をヨドバシカメラで見つけました。レビューを読むと、品質はかなり良いと思われますが、やはり1枚24円は若干高いと思いました。そこで、税込み1000円未満で、同じHidisk製で下記製品をドラッグストアで購入しました。ベトナム製50枚入りが価格税込み957円で1枚約19円。これを迷わず購入しました。

使用した機器・ソフトと結果

 昨年11月に量販店の特価セールで38,000円で購入したburu-REI録画機=SonyのBDZ-ZW1700を使って放送番組を1枚だけダビングしましたが、初期化もファイナライズも可能、読み書きエラー無しでした。また、2010年製NEC一体型VN770/Cの内蔵panasonic製のBLU-REIドライブで作成した自作DVDは、9枚書き込み成功、うち1枚に読込みエラー箇所が1か所ありました。書き込みソフトは、WinX DVD Authorの無償版で8倍速で書き込みました。

検 証

 書き込みに成功するか否かは、第一にDVD-Rの品質、第二にソフトウェアの書き込み速度等の設定。第三にドライブ自体の経年劣化やレンズの汚れ具合。以上の3点に依るものと考えられます。(以下は詳述)

1.DVD-Rの品質・・・10枚のうち1枚だけエラーが出ている箇所があるが、初期化や書き込み時に停止するような致命的なエラーは1枚も無いので、ほぼ合格レベルと考えられる。

2.書き込み速度と容量・・・16倍速や容量満杯の4.3GBまで書き込んだ場合は、エラーが出やすい。

3.ドライブ自体の劣化や故障・・・書き込みが成功したものの、読み込めない箇所のある盤が1枚あった。これはレンズクリーナーで磨くと、正常に再生出来るようになったので、時々保守点検する必要がある。

今後の課題

 今回購入したHIdisk製DVD-Rは、現在のところほぼ正常に使えているので、残り40枚もおそらく大丈夫だろうと思っています。但し、格安メディアゆえに品質は上等でないので、

1.書き込み成功率がより高くなるので2倍速で書き込む。

2.外周部ほどブレや揺らぎが強くなる傾向があるので、3.8GB以内に書き込み容量を抑える。

破損個所のあるDVD-Rは飛ばし読みする 

 なお、読めない箇所のあるDVD-Rの件ですが、捨てません。破損個所が17分10秒~19分30秒の間とが分かっているので、その部分を飛ばして再生することにしました。自作DVDで、誰かに配布するわけじゃないので、破損個所があっても捨てるのは勿体ないからです。録画専用機にそういった破損した盤を入れるのは故障の原因になりかねないですが、PCの場合は、そういった操作は無難に出来ますから、何ら問題が無いです。

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WIFI中継機の必要な場合

2021-08-01 07:02:55 | 機器について

WIFI中継器が必要な場合

1.会社や法人・団体・学校・病院等の場合

 これは、殆どの場合に必要です。敷地面積が広い場合は、親機だけでは電波が行き届かないばかりか多くの従業員やお客さんがスマホ・タブレット・PC等を操作していますから、電波の受信数が多くてダウンします。中継機を何台か設置してWIFIを中継・増幅して電波を行き渡らせる必要があります。

2.家庭用の場合

 たとえば、自宅の集合住宅で隣近所のWIFI電波が多く競合している状態で、親機から8m離れた部屋でPCを使う場合は、かなり減衰しているので中継機が必要です。自宅の本日早朝の例では、図1のように、J-COM120Mbpsの契約で、Humax製のWIFI親機の電波強度が7.3Mbpsにまで減衰していたものが、中継機を介すると図2のように24Mbps程度に増幅されていますから、非常に重宝しています。

図1

図2

WIFI中継器が不要の場合

1.会社や法人・団体・学校・病院等の場合

 床面積が50平米程度の小規模な事業所の場合、不要です。有線LANと1台のWIFI親機だけでも充分にWIFI電波が行き渡ります。もし、狭い空間であえて中継機を置いて複数のWIFI電波が発出されるとなると、当然、競合するので却って減衰します。

2.家庭用の場合

 親機を設置している同じ部屋に中継器を置く場合は、当然、競合するので却って減衰します。やめた方がいいでしょう。

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