名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

「ブラック法案によろしく」人気マンガのパロディで「残業代ゼロ法案」の問題点を指摘

2015-02-12 | 労働ニュース
労働時間の規制をゆるめる政府の新しい制度案「高度プロフェッショナル労働制」(ホワイトカラー・エグゼンプション)について、「残業代ゼロ法案」だと批判する弁護士グループが、人気マンガを使ったパロディサイトを公開した。

タイトルは「ブラック法案によろしく」。佐藤秀峰さんの人気マンガ「ブラックジャックによろしく」のイラストを二次利用しながら、法案の問題点を指摘している(http://black-taisaku-bengodan.jp/burahou/)。制作したのは、ブラック企業の被害者救済を目指す弁護士たちでつくる「ブラック企業被害対策弁護団」。2月11日夜、弁護団の公式サイト上に公開した。

「ブラックジャックによろしく」は作者の佐藤秀峰さんが、イラストをネットで公開して、二次利用を認めている。弁護団はこれらのイラストを利用して、「ブラック法案によろしく」のサイトを作った。セリフなどで、政府の新

弁護士ドットコムニュース編集部


「ブラック法案によろしく」人気マンガのパロディで「残業代ゼロ法案」の問題点を指摘
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「死ね」「カス」上司がLINEで暴言、残業月200時間――不動産会社元社員が提訴

2015-02-12 | 労働ニュース
職場でパワハラや長時間労働による未払い残業があったとして、東京都内の不動産賃貸仲介会社の元従業員の20代男性が2月12日、慰謝料と未払い残業代計367万8175円を求め、東京地裁に提訴した。

●どれだけ残業しても残業代は固定

提訴後、男性と代理人の弁護士が厚生労働省記者会で記者会見を開いた。会見内容や訴状によると、男性は、2014年5月に新卒として入社し、東京都内の店舗に営業職として配属された。「日本で一番、人を大切にする会社を創る」という社長のビジョンに惹かれて入社を決めた。しかし、現場で体験したことはビジョンとはかけ離れており、入社からわずか2ヵ月後で退職を余儀なくされたという。

男性が直面したのは、過酷な長時間労働だった。同社の求人票には、就業時間は9時15分から18時30分までと書かれていたが、実際はほぼ毎日、朝8時から夜は23~24時頃まで働いていた。休憩時間は30分ほどで、休日は月2日程度しか取れなかった。残業時間は月200時間に及ぶ月もあったが、どれだけ残業をしても残業代は「固定割増手当」の15万円しか支払われなかったという。

長時間労働に加えて、店舗では店長からのパワハラが横行しており、LINE上で「くそみたいな仕事してんじゃねーよ」「死ね」「カス」「ブタ」といった暴言を受けたという。

●遅効防止のために、LINEで「起きました」報告

会見で男性は、「業務の指示は口頭以外ではほぼすべてLINE上で行われていた。遅刻防止のために、朝起きたらすぐに『起きました』というメッセージを送らないといけなかった。自分は一番下っ端だったので、起床時のメッセージを送っていない人に電話して起こす役割も担っていた。朝から晩までSNSで監視されていて、仕事以外のところでも気が抜けなかった」と語った。

長時間労働とパワハラが常態化した労働環境の中で、男性は「昼間でも意識がもうろうとする」など、心身に変調をきたすようになった。会話すら成り立たないほどに疲弊した様子を心配した知人の勧めで、入社から2ヶ月後の昨年7月、店長に退職の意思を伝えた。男性は、「辞めるときが一番辛かった。会社からもかなり足止めされたし、家族や友達にも『もう辞めるの』と言われた」と語った。

男性は、「自分と同じように、ブラック企業で苦しんでいる人は多いと思う。ただ、金銭的な問題や、そもそも会社のやり方が違法だと知らないために、声をあげられていないのではないか。ここで声をあげないと社会全体が変わらないと思い、提訴した。

弁護士ドットコム

「死ね」「カス」上司がLINEで暴言、残業月200時間――不動産会社元社員が提訴
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<不払い賃金>固定残業代含んでいた基本給?支払い求め提訴

2015-02-12 | 労働ニュース
 「基本給」と説明のあった賃金の半分が固定残業代だったことにより残業代の不払いがあったとして、不動産仲介の「うちナビ」(本社・東京都渋谷区、角南圭社長)の元社員(20代男性)が12日、同社に不払い分の残業代と店長からのパワーハラスメントへの慰謝料計367万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。

 訴状などによると、元社員は昨年5月に入社。就職説明会で配布されたパンフレットや民間求人サイトの求人には「基本給30万円」と書かれていた。入社後は都内の店舗に配属され、連日午前8時から午前0時前後まで働いて同月には150時間、翌月は200時間の残業を行った。その後、給与明細の記載に「基本給15万円、固定割増手当15万円」とあり、基本給はパンフの半額で、60時間分の残業代が固定で支払われていることが分かったという。

 元社員は長時間労働と、店長から受けたパワハラで体調を崩し、昨年7月に退社。会社側は60時間を超える残業代の未払い分として約72万円を支払ったが、未払い分がまだあるとして提訴した。元社員は「基本給は求人票の半分であり結果的にだまされた。知らずに働いている人も多いと思い声を上げた」と話している。

毎日新聞

<不払い賃金>固定残業代含んでいた基本給?支払い求め提訴
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラックバイト、辞めるコツ 出すのは「退職願」じゃなく「退職届」

2015-02-12 | 労働ニュース

自費で買い取り、試験無視したシフト

 ブラックバイトは、中京大の大内裕和教授(教育学)らが2013年から使い始めた言葉です。「学生であることを尊重しないアルバイト」を指します。販売のノルマを達成しないと自費で買い取りを求められたり、授業や試験の予定を無視したシフトを設定されたり、悪質なケースが明らかになっています。
.

ブラックバイトは辞められる

 ブラックバイトは辞められるのか。答えは、当然、辞められます。アルバイトでも正社員でも、労働者は自由に会社を辞める権利があります。これは、憲法で保証された権利で、、労働基準法でも強制労働を禁じています。
.

証拠、残る形で2週間前に

 とはいえ辞め方にはコツがあります。会社に出す届けは「退職願」ではなく「退職届」にします。「願」だと、会社と合意したうえで退職する形になり、会社が退職を妨害している場合には適さないからです。出す時は、受け取っていないと言われないように、証拠が残る形にします。
 また、退職日の予告は、実際に退職する日の2週間前に設定します。契約期間が決まっている場合、途中で辞める時は「やむを得ない事由」が必要になります。ただし、学生にとっての学業は、やむを得ない事由として認められます。
.

対処法、無料で公開

 ブラックバイトに対しては、「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」の著者、今野晴貴さんらが運営する「ブラック企業対策プロジェクト」が「ブラックバイトへの対処法」という冊子を無料で公開しています。冊子には契約書のチェック項目など、ブラックバイトの被害に遭わないための情報が掲載されています。
.

学生による組合も、電話無料相談

 学生も声をあげています。2014年8月には

withnews


ブラックバイト、辞めるコツ 出すのは「退職願」じゃなく「退職届」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<ANA>乗務3万時間CAの「コントレール」

2015-02-12 | 労働ニュース
<ANA>乗務3万時間CAの「コントレール」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする