滋賀県が文化芸術・スポーツ施設を対象に実施した包括外部監査で、県立びわ湖ホール(大津市)の常勤職員の約3割が、労働基準法の上限時間を超えて残業をしていたことが分かった。最長千時間を超えた職員もおり、「法令違反は直ちに改善されなければならない」と指摘している。
同ホールは公益財団法人びわ湖ホールが指定管理者として運営している。監査結果によると、国基準では年360時間が残業の上限とされているが、14年度は常勤職員42人中15人
常勤3割が労基法超す残業 びわ湖ホール
同ホールは公益財団法人びわ湖ホールが指定管理者として運営している。監査結果によると、国基準では年360時間が残業の上限とされているが、14年度は常勤職員42人中15人
常勤3割が労基法超す残業 びわ湖ホール