2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の工事に従事していた建設会社の男性社員が自殺したという。ご冥福をお祈りしたい。複数の報道によると、月200時間ほどの時間外労働を強いられたことが原因だとして、両親が上野労働基準監督署に労災申請したそうだ。
新国立競技場は総工費が膨らんだことが批判され、15年7月に白紙撤回された。そのために工事は当初予定より大幅に遅れてスタート。2020年大会の準備を急ピッチで進めるため、無理な時間外労働が強いられていたのだろう。
オリンピック・パラリンピックのために労働者が踏みにじられたのは、日本だけではない。
6月14日付けのニューヨークタイムズ紙によると、2014年にロシアのソチで開催された冬季五輪・パラリンピックでは工事に従事した70人の労働者が亡くなっているという。2016年のリオ五輪・パラリンピックでは13人、2008年の北京オリンピンク・パラリンピックでは6人が亡くなった・・・・続きはこちら
新国立競技場は総工費が膨らんだことが批判され、15年7月に白紙撤回された。そのために工事は当初予定より大幅に遅れてスタート。2020年大会の準備を急ピッチで進めるため、無理な時間外労働が強いられていたのだろう。
オリンピック・パラリンピックのために労働者が踏みにじられたのは、日本だけではない。
6月14日付けのニューヨークタイムズ紙によると、2014年にロシアのソチで開催された冬季五輪・パラリンピックでは工事に従事した70人の労働者が亡くなっているという。2016年のリオ五輪・パラリンピックでは13人、2008年の北京オリンピンク・パラリンピックでは6人が亡くなった・・・・続きはこちら