以前、私が勤務中に搬送されて来た20代の男性が一晩入院し、翌朝目が覚めた時私に向かって涙を浮かべてこう言いました。「散々飲まされました。断れませんでした。迷惑かけてすみませんでした…」
飲みすぎは本人のせいばかりではない、周囲の人間や組織内の環境、風土にも原因があるのではないか、と私は思い知らされたのです。
飲酒量は、個人によって適量が異なります。また同じ人でも、その日の体調によっては「適量」が変わることもあります。お酒に弱い方や体調の悪い方は、周囲の人にその旨を事前に伝えておく必要があります。
ところが、それに対して「場がしらける」と忠告したり、「上司の酒が飲めないのか」と飲酒の無理強いをしたりする例がいまだにあるようです。これらは「アルハラ(アルコールハラスメント)」に含まれ、飲まされる本人にとっては非常に危険な行為です。アルコール等の問題を予防し、依存症者の回復を支援するNPO法人アスクは、アルハラの定義として、以下の5項目を挙げています。
・飲酒の強要
・イッキ飲ませ
・意図的な酔いつぶし
・飲めない人への配慮を欠くこと
・酔った上での迷惑行為
大学や職場で飲酒する際には、こうした不適切な飲み方にならないよう、十分注意する必要があります。また、飲酒後に転倒し、大けがをして病院に搬送される方も多くいます。中には飲酒後にふらつき、走行中の自動車に接触したり、ホームから線路に落ちてけがを⇒続きはコチラ・・・・
飲みすぎは本人のせいばかりではない、周囲の人間や組織内の環境、風土にも原因があるのではないか、と私は思い知らされたのです。
飲酒量は、個人によって適量が異なります。また同じ人でも、その日の体調によっては「適量」が変わることもあります。お酒に弱い方や体調の悪い方は、周囲の人にその旨を事前に伝えておく必要があります。
ところが、それに対して「場がしらける」と忠告したり、「上司の酒が飲めないのか」と飲酒の無理強いをしたりする例がいまだにあるようです。これらは「アルハラ(アルコールハラスメント)」に含まれ、飲まされる本人にとっては非常に危険な行為です。アルコール等の問題を予防し、依存症者の回復を支援するNPO法人アスクは、アルハラの定義として、以下の5項目を挙げています。
・飲酒の強要
・イッキ飲ませ
・意図的な酔いつぶし
・飲めない人への配慮を欠くこと
・酔った上での迷惑行為
大学や職場で飲酒する際には、こうした不適切な飲み方にならないよう、十分注意する必要があります。また、飲酒後に転倒し、大けがをして病院に搬送される方も多くいます。中には飲酒後にふらつき、走行中の自動車に接触したり、ホームから線路に落ちてけがを⇒続きはコチラ・・・・