新潟県内は西寄りの風の影響で、妙高や湯沢方面に雪が降らない状態が続いております。
12月の上旬は案外このタイプの冬型がよく現れるので
上越線沿線のスキー場のオープンに気を揉んでしまうことはよくあるのですが
12月の中旬になってもこの状態が続いてしまうのは
あまりなかったと思います。
今年は年末近くまで多くのスキー場がオープンできない、
または雪量が少ないまま年末年始を迎えることになりそうな危機感を感じています。
週間予想天気図からクリスマス前になると強い冬型の気圧配置が再び現れるのですが
等圧線が北西ー南東方向に並ぶため日本海から流れてくる風は
今回の冬型と同様に「西風」が中心になりそう。
その次の冬型は年末寒波。
気圧の谷が日本列島を抜ける29日の等圧線は北西ー南東方向に並ぶ予想です。
このあと冬型の気圧配置が続きながら年末年始を迎えます。
風の吹き方ひとつでまとまった雪の降る地域は大きくかわってきますし
現時点の予想がピタリ当たるとは限りませんので
今後も日々注目していきたいと思います。
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